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ETC割引の活用で高速道路をオトクに活用!

2014年4月から高速道路のETC割引が大幅に縮小になりました。東京・大阪など都市部の休日特別割引は廃止、地方部の休日割引も50%から30%になるなど…現状の割引をまとめました。

西村 有樹

執筆者:西村 有樹

自動車・バイク保険ガイド

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ETC利用=無条件割引ではありません!

ETCを使うだけで5つの割引を受けられます。普段長距離を運転する人はもちろん、たまにしか運転しない人も車載器、ETCカードを準備しておきましょう。レンタカーもETC付きのほうがオトクです。

割引が少なくなったとはいえ、普段長距離を運転する人はもちろん、たまにしか運転しない人も車載器、ETCカードを準備しておきましょう。レンタカーもETC付きのほうがオトク

以前はETC利用で割引が適用となりました。しかし「平日朝夕割引」などETCマイレージサービスに登録しないと割引にならないサービスもあります。

『休日割引』…東京・大阪近郊を除く地方部で土日祝日30%割引。

『平日朝夕割引』…平日「朝:6時~9時」「夕:17時~20時」、地方部限定。利用回数に応じて30%~50%還元。ETCマイレージサービスに登録してあるETCカードの利用が必須。

『深夜割引』…午前0時~4時、30%割引。

割引が小さくなったとはいえ、利用できる割引はしっかり活用して、高速料金を抑えたいものです。

ほかにはこんなETC割引があります

「深夜早朝割引」を上手に使えば、例のように安くなるケースも。0時過ぎに走り続けるより安全面でも良さそう。なおICの乗り降りのUターンはくれぐれもご注意ください。

例えば「深夜割引」は0-4時に50%割引、平日の4-6時、20時-24時に30%割引でしたが、現状は0-4時に30%割引となってしまいました。

「平日昼間割引」や「早朝夜間割引」は廃止され、「深夜割引」は縮小、「地方部通勤割引」は「平日朝夕割引」と名前を変え、ETCマイレージサービスへの登録が必須となりました。

割引が軒並み縮小となった理由は割引の元になっていた財源を使い切ったため。新たな財源確保は難しく、割引は縮小傾向となりました。

しかしこれ以外にもETC搭載車&一部区間利用者だけが受けられる割引もあります。

『アクアライン割引』…東京湾アクアラインの料金所をETC無線で走行する車両。普通車3090円→800円。ETCマイレージサービスや大口・多頻度割引と組み合わせることも可能。

『圏央道(八王子JCT~鶴ヶ島JCT間)特別割引』…ETC無線通信により走行して、圏央道(八王子JCT~鶴ヶ島JCT間)を全線走行。普通車510円。

『圏央道連続利用割引』…ETC無線通信により走行して、割引対象区間を走行。割引額は全車種一律で150円~300円。

どうせ利用するならお得に使いたいもの。まずは愛車にETCの設置は必須といえそうです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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