梅の名所・横浜「三溪園(さんけいえん)」
梅の花が楽しめる散歩コースでおすすめなのが、横浜にある日本庭園・三溪園(さんけいえん)です。例年2月上旬から3月中旬ごろ、約600本の紅梅・白梅が次々に花を咲かせる、ウメの名所です。中でも、竜が臥せているような姿の「臥竜梅(がりょうばい)」、花弁を支える萼(がく)の部分が緑色の「緑萼梅(りょくがくばい)」といった珍しい梅は見逃せません。
三溪園は、東京ドーム約4個分(約17万5000平方メートル)の広さがあり、京都や鎌倉などから移築された17棟の歴史的建造物(そのうち、国指定重要文化財10棟、横浜市指定有形文化財3棟)が配置されています。ウメはもちろん、四季折々の自然と日本の建造物との“和の風景”が楽しめます。
2012年の今年は寒さが厳しかったおかげで、三溪園内のウメが咲き始めたのは、3月上旬。3月下旬まで、ウメの花が楽しめるとのことです。私は昨日(3月20日)に訪れましたが、園内中のウメがそろいもそろって咲き誇っており、とても美しかったです。
※画像は、2012年3月20日撮影の臥竜梅
■三溪園(さんけいえん)
場所:横浜市中区本牧三之谷58-1
開園時間:9:00~17:00(最終入園は16:30)
入園料:大人500円 小人 200円
休園日:12月29日、30日、31日 ※不測の事態による臨時休園あり
HP:http://www.sankeien.or.jp/