なぜ人は友達に対して嫉妬の感情が出てしまうのか?
先日、ある知人から嫉妬という感情の乗り越え方のアドバイスして欲しいとメールが届きました。彼女の場合、年明けの飲み会で、以前から少し気になってた男性を自ら誘ったのに、そこで知り合った自分の友人と付き合い始めて、気持ちがモヤモヤして辛いとのことでした。本来であれば友人の幸せを素直に祝福したい気持ちですが、1ヶ月以上経過しても、まだ気持ちの整理がつかないとのこと。彼女も決して友達を攻めたいワケではなく、やはり自分に対してのやり場のない気持ちが、きっと気持ちの整理をさせにくい感情とさせているのだと思います。
近い関係だからこその複雑な気持ち、誰でも経験ありませんか?
まず今回のケースで、なぜ彼女の中で感情がモヤモヤしたのかを探ってみましょう。恐らく以下の3つの要因があったのではと分析できます。
1: 自分が満たされていない状況(自分には彼氏がいない)
2: 友人の彼は自分が気に入ってた男性である
3: 相手に先に越された焦りと不安
個人的な意見を言わせてもらえば、ボクは、幸せな恋愛や結婚に導くためのセミナーを行っていますが、これは自分が幸せだからこそ出来ると思っています。もし自分自身の心が満たされていなかったり、安らぎの感情がなければ、とてもじゃないですが、人にそんなことを伝えることはできません。仮に言葉で偽って幸せそうに見せても、必ず他人からは見破られるはずです。
嫉妬の対象が同性だったり、しかも近い存在であればあるほど、幸せになって欲しい感情と、自分が取り残される不安な感情が強く交差してしまうものです。つまり近い人ほど今の自分を比較させてやすい対象になってしまうのです。先にも言いましたが、これは決して相手への嫉妬ではなく、実は自分に対する不安感情から出てしまう現象です。だからこそ、まずはその原因となっている自分の心と素直に向き合い、感情を肯定してあげることが大事ですので、ぜひ試してみて欲しいのです。
同じく昨年にボクのセミナーを受講した女性が、似たようなケースで昨年秋から年末にかけて苦しんでいました。ただ今の彼女は幸せの真っ只中にいます・・・
なぜなら、今年に入って、素敵な男性と出会い付き合い始めたからです。すでにお互いの親にもご挨拶をすませたので、順調にいけば、そのまま結婚していくかなと思っています。
でも、わずか2ヶ月半前の彼女は失意のどん底とも言える中で必死にもがいていました。まさか、その数ヶ月先の未来で、彼女自身まったく想像していない奇跡が起こることを知らずに・・・今回は、彼女が自ら実践して教えてくれた素敵なお話を皆さんとシェアーしてみたいと思います。
>彼女が本当の幸せをつかむために行ったこととは?