洋服収納リフォーム術
素敵奥様になりきれないのはクローゼットのせいかも
素敵奥様になりきれないのは、もしかしたら洋服の収納に問題があるからかも。
自分もあんな風にしたい、でもいつもなんだかイマイチな気が…… なんて思っている人も多いのではないでしょうか。
ファッションセンスはクローゼットの作りに大きな影響を受けています。素敵奥様になりきれないのは、もしかしたら洋服の収納に問題があるからかもしれません。
今回はクローゼットのここを変えればファッションセンスが変わる! 素敵奥様になるための洋服収納リフォーム術ををご紹介します。
洋服収納リフォーム術
クローゼットのギュウギュウ詰めを解消する
ギュウギュウ詰め状態のクローゼットは、どこに何があるか見えにくいから選びにくい。
洋服は増えるスピードが速いのであっという間にギュウギュウ詰めになってしまいます。
ギュウギュウ詰めでは、出した時にシワだらけ、ドコに何があるかよく分からない、探せないので選びにくい、結局いつもの組み合わせを着るしかない!なんてことになりがちです。
そして大掃除の時に忘れ去られていた服を発見!でもとっくに流行は過ぎていた、かぶって買ったそっくりな服が何着も見つかったなんてことも。またギュウギュウ詰めは風通しが悪いので防虫剤の効果が行き渡り難くなり、虫害を受けやすいのです。
2列パイプは高さを少しずらして。薄手のハンガーならギュウギュウ詰めが解消しやすく、空間に余裕が生まれる。(上:パナソニック、左下:大建工業、右下:MAWA人体ハンガー/All About スタイルストア)
素敵奥様への第一歩、まずはクローゼットのギュウギュウ詰め状態を解消するリフォームをしましょう。パンツ類は足元の低い位置に専用金物を使ってまとめて収納。収納効率がアップして空間に余裕が生まれ、ハンガーからの滑り落ちや、シワに悩まされるストレスからも解放されます。
またクローゼットの奥行を通常より10cm深くすれば、2列パイプが取り付けられるので、掛けられる洋服の数が約1.5倍増えます。その際は肩の位置が重ならないようにパイプの高さをずらし、滑り止め加工がされた薄手のハンガーを選びましょう。
洋服収納リフォーム術
ひと目で見渡せるようなクローゼット扉を選ぶ
折れ戸の開閉は両手で。無理な力を掛けると金物が歪んで立てつけが悪くなることも(パナソニック)
クローゼットで使い勝手がいいのは折れ戸です。全開口できるタイプを選んでリフォームすれば、一列に並んだ洋服をひと目で見渡せるので、コーディネートがしやすくなります。
また引き出しセットは中が見えるような半透明のタイプを選んでおくと便利です。バッグは棚にブックエンドを使って並べておくと型崩れし難く、選びやすいですよ。
次のページでは、クローゼットリフォームのマストアイテムをご紹介します。