■パナソニックホームズをより理解するためのポイント
- 宿泊体験型モデルハウス
- 体感型ショールーム「住まいとくらしの情報館」
- 近未来の街づくり「スマートシティ」
順番待ちもあるほど人気! 宿泊体験型モデルハウス
パナソニックホームズも他のハウスメーカーと同様、消費者に住まいづくりの過程で納得してもらえるように様々な取り組みや機会、イベントを用意しています。その中で何といっても特徴的なのが、「宿泊体験型モデルハウス」の存在といえそうです。宿泊体験型モデルハウスとは市街地に建物を建てて一定期間、モデルハウスとして使用し、その後、分譲住宅として販売するもの。近年は他のハウスメーカーでも同じような取り組みを行っていますが、その大部分は宿泊ができないモデルハウス。ですからパナソニックホームズのこのスタイルはかなりユニークなのです。
そこで可能なのはまず宿泊することですが、そのほかにもオール電化の利便性の確認、例えばIHクッキングヒーターでの料理体験やエコキュートによる入浴体験、ホームシアターのある暮らしも体験できます。なかでも独自の24時間全館空調システムなどは、短い時間滞在するだけではその快適性をよく体感できるものではありませんから、宿泊する価値が十分にあるのです。
このようなパナソニックホームズの住まいのトータルな価値を身をもって体験、体感できることに宿泊体験型モデルハウスの特徴があるのです。結構人気があるため順番待ちなんてこともありますが、ぜひ一度問い合わせて家族みんなで宿泊してみられるといいと思います。
「スマートシティ」で深まるスマートハウスの理解
パナソニックホームズではこのほか、住まいづくりのための技術や素材、考え方などについてより深く理解してもらうための施設も充実させています。その代表的なものに「住まいとくらしの情報館」があります。いわゆるショールームであり、打ち合わせの場所でもありますが、構造躯体の模型や各種創エネ設備など盛りだくさんの展示内容で、全国に36ヵ所(2011年5月現在)展開されています。特に2011年5月にオープンした「住まいとくらしの情報館 東京」(東京都新宿区)は最大規模。パナソニックホームズの商品に導入されている基本技術「パワテック」「ピュアテック」「キラテック」のコーナーなど、全13テーマの展示があるなど非常に充実した施設です。
ところで、パナソニックホームズは街づくり(分譲住宅)の分野でも強い存在感を持ち、その質の高い街づくりはこれまでに高い評価を受けてきました。そして近年は、スマートハウスによる街づくりにもチャレンジを始めています。
具体的には、パナソニックグループなどが主体となる「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」構想(神奈川県藤沢市)で戸建て街区の街づくりを担当するほか、独自に「スマートシティ潮芦屋」(兵庫県芦屋市)と「スマートシティ堺・初芝」(大阪府堺市)の開発に着手しています。
特に独自開発する二ヵ所のスマートシティは2012年中には販売がスタートするため、見学が可能になります。「スマートハウスって一体何?」という方も多いと思いますので、見学するとその利便性や価値がよくわかると思います。また、パナソニックホームズは今後、このスマートシティを全国に拡大するそうですので、お近くにできる場合は見学されるといいでしょう。
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