パナソニックホームズは総合家電メーカーであるパナソニックグループの企業です。そのためパナソニックホームズは、家電の世界で要求される高い「エコ」の考え方をベースに住まいづくりを行っている企業です。最近ではCO2プラスマイナスゼロ住宅のほか、スマートハウスやスマートタウンの展開などの取り組みを積極化させています。

パナソニックホームズ 「エコ」のポイント

  • ピュアテック
  • エコアイディアの家
  • スマートシティの街づくり
基礎断熱

基礎断熱 床下の基礎断熱の様子。外気に比べて夏は涼しく冬は暖かい「地熱」を利用し、居室内の快適性を確保する工夫も(クリックすると拡大します)

まず、パナソニックホームズのエコの取り組みの基本となるのは躯体の気密断熱性能の高さ。高性能断熱材の採用や開口部の断熱性の強化を施し、次世代省エネルギー基準のクリアに標準で対応するのが第一の特徴となります。

年間の温度変化が少ない床下の空気を、機械換気と建物全体に行き渡らせるオリジナル換気システムも開発。これは基礎断熱も含めた「地熱」利用の考え方であり、外気に比べて夏は涼しく冬は暖かい地熱を活用し、快適性を高める環境負荷の少ないシステムです。

これらに加え調湿やVOC対策を盛り込むスタイルを、「ピュアテック」と総称しています。2011年10月に発売された「カサート・テラ」に、このような最新の設備や工夫が取り入れられています。

「カサート・テラ」は、パナソニックグループのエコに関する技術やノウハウが満載されたパナソニックホームズのイチオシ商品。この商品が同社の環境に優しい住まいづくりの考え方「エコアイディアの家」を象徴しています。

前述した建物の基本性能やピュアテック、太陽光発電システムやエネファームなどの創エネ設備、オール電化仕様やLED照明などの省エネ設備、さらにはパナソニックグループのエコ家電を取り入れることで、「CO2プラスマイナスゼロ住宅」を普及商品として業界で初めて商品化したのが、「カサート・テラ」の特徴となります。

スマートハウスによる街づくりにも注力

潮芦屋

パナホームが開発中の「スマートシティ潮芦屋」の街区のイメージ。環境負荷の少ない街づくりも、パナホームの「エコ」の特徴だ(クリックすると拡大します)

なお、2013年4月には「カサート」のスペックをもとに、さらに10kw超のPVを搭載した「カサート・エココルディス」を発売。屋根がPVパネルという斬新な外観もあって、パナソニックホームズの主力商品となっています。

もちろん、スマートハウスへの取り組みも積極的。HEMS「スマートHEMS」は「AiSEG(アイセグ)」という仕組みを使い、エネルギーの見える化はもちろん、太陽光発電システムや蓄電池の制御、さらにはパナソニック製のエアコンなどの制御も行えます。

パナソニックホームズのエコ関連のトピックスとしてもう一つ、「スマートシティ」(スマートタウン)の取り組みがあげられます。スマートシティとは、スマートタウンを数多く集めることで、環境負荷の少ない街づくりを行うものです。

代表的な事例は、パナソニックグループをはじめとする9社の企業と、神奈川県藤沢市によって推進される環境配慮型街づくり事業「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」。2014年2月に販売が始まりました。パナソニックホームズはこの中で街づくりコンセプトの策定や基盤整備、分譲住宅事業など中心的な役割を担っています。

このほかパナホーム独自にスマートシティの開発も。具体的には兵庫県芦屋市で「スマートシティ潮芦屋」(全109区画)などの開発しています。今後、全国にスマートシティによる分譲事業を広げていくとのことです。

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