積水ハウスの注文住宅とは?

このページでは、積水ハウスの「商品」に絞り、その特徴を詳しく解説します。戸建て商品の工法は、以下の3タイプに分かれます。

積水ハウスの戸建て商品
・軽量鉄骨造
・重量鉄骨造
・木造住宅

 

積水ハウスの軽量鉄骨造/主力はイズ・シリーズ

積水ハウスの軽量鉄骨造は平屋から2階建てに対応しています。主力商品として発売から30年以上が経過したロングセラー商品イズシリーズがあります。何よりの特徴は、自社製造による外壁「ダインコンクリート」を採用していることです。
 
現場

積水ハウスの軽量鉄骨造の施工現場の様子(クリックすると拡大します)


この外壁材は強度や耐久性が高いことに加え、外壁表面の彫りの深いため、陰影のある印象的な邸宅を感じさせる外観デザインが可能となっています。このほか、構造体のグレードアップにより、1階の場合、天井高2740mm、最大スパン7000mmの大空間を実現できることなどが特徴です。

よりハイレベルな地震対策を求めるなら、制震システム「シーカス」を採用することができます。なお、この他にダインコンクリートとは異なる外壁を用いる「ビー・サイエ」「ビー・モード」などの商品も用意されています。
 

積水ハウスの重量鉄骨造/ビエナシリーズ

重量鉄骨造は「ビエナ」というシリーズで、主に3階建てと4階建てに対応します。「フレキシブルβシステム」という独自の重量鉄骨造を採用。これは、1階から3階(あるいは4階)まで通し柱を必要としない構造(梁勝ち構造)であるため、各階で異なる間取りとすることができるのが特徴です。外壁には「シェルテックコンクリート」という専用部材を用います。

単世帯向けのほか、多世帯居住、賃貸併用、店舗併用など高度な土地活用ニーズに対応。近年はそのノウハウを生かし、ホテルや商業施設、医療施設など非住宅分野での建設実績も数多くみられるようになっています。
 

積水ハウスの木造住宅/シャーウッドシリーズ

木造住宅は「シャーウッド」シリーズとして名称が統一され、平屋建てから3階建てにまで対応しています。何よりの特徴は、自社製造による陶板外壁「ベルバーン」の存在。表面が自然な風合いである上に、強度や耐久性も高い素材です。
 
ベルバーン

高い耐火性能も魅力の「ベルバーン外壁」(クリックすると拡大します)


構造躯体には、工場で生産され安定性の高い集成材が使われるほか、「MJ(メタルジョイント」接合システム」という独自の金物を用い、安定した施工品質と高い耐震強度を実現できる工法を採り入れています。

この他、近年は構造材に地域ごとに木曽檜や美作檜、秋田杉、吉野杉などを地域に応じて採用できるようにもなっています。なお、積水ハウスでは関連会社の積和建設グループによる「積和の木の家」(木造軸組工法)を、別ブランドとして展開しています。
 

環境仕様「グリーンファースト」

3商品以外のトピックとしては「グリーンファースト」があります。これは快適性と経済性、環境への優しさを両立する仕様で、現在はほぼ全ての商品に適用されています。快適性について代表的なのが「スローリビング」。大開口や軒下空間、緑化などを組み合わせ、内と外のつながりがある気持ちの良い空間を創造します。

経済性や環境配慮では、太陽光発電システム、燃料電池、「5本の樹」(緑化)などを組み合わせます。この他、ZEHに対応するものとして「グリーンファースト・ゼロ」もあります。こちらは、基本仕様に、家庭用蓄電池、高断熱仕様、エネファームなどをプラスするものです。
 

空気環境配慮仕様「エアキス」

シックハウス症候群の原因となる化学物質への対策をした建材のことで、ホルムアルデヒドなど5つの化学物質を対象としています。これらについては厚生労働省が濃度指針値を公表していますが、「エアキス」については影響が深刻な子どもを基準とし、この指針値の2分の1以下を実現。室内化学物質の抑制と空気清浄・換気に貢献します。

各種建材や内装材、建具などに使用され、第三者機関の分析・評価証を発行されます。2011年から鉄骨系住宅に採用されていましたが、最近は木造住宅「シャーウッド」シリーズにも採用されるようになりました。

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