ミサワホームは大手のハウスメーカーの中でも、戸建て住宅の供給に特に熱心な会社です。そうした姿勢が大収納空間「蔵」など長く愛される提案を生み出してきたのですが、その一つひとつをリアルサイズで実生活に即したかたちで確認できる見学会など数多く開催しています。また、高齢者向け施設や保育施設の建設にも近年積極的に取り組んでいますから、あわせて見学してみるといいでしょう。

■ミサワホームをよりよく理解するためのポイント
  • ミサワパーク&ミサワファクトリー
  • 全国一斉ウチ・コレ発表会
  • 高齢者&保育施設

住まいづくりのノウハウがわかるミサワパーク&ミサワファクトリー

ミサワホームは木質系を中心とするプレハブ系ハウスメーカーです。つまりは工場生産施設を有するというのが特徴となります。近年、工場に併設するかたちで「ミサワファクトリー」という見学施設の開設を積極的に進めています。

パーク

「ミサワパーク東京」に隣接した場所に建てられている「エコフラッグシップモデル」の外観(クリックすると拡大します)

そこには、地震シミュレーター(起震台)や制震装置「MGEO(エムジオ)」を設置した「地震対策コーナー」のほか、エコ意識を喚起するデジタル地球儀「触れる地球」、LCCO2マイナス住宅「エコフラッグシップモデル」の模型がある「ECOな暮らしコーナー」などが用意されています。

工場内の生産ラインを見学した上で、ミサワファクトリーの展示内容を見学することで、同社の住まいづくりの考え方や技術、ノウハウなどが要領よくわかりますので、お近くの方はぜひ訪れてみるといいでしょう。

なお、首都圏には「ミサワホーム総合研究所」(東京都杉並区)があります。ここにも併設して「ミサワパーク東京」という見学施設が設けられています。ここには地震シミュレーターなどの体験設備や技術や素材などの展示施設のほかに、「エコフラッグシップモデル」を含む3棟のモデルハウスが建てられており、ミサワホームの最先端の取り組みを紹介する場となっています。

戸建て住宅の分野で存在感が強いハウスメーカーだけに、その取り組みを具体的なかたちで紹介する見学会も積極的に行っています。ミサワホームグループ全体としては、商戦が活発化する春と秋に開催される「全国一斉ウチ・コレ発表会」が代表的な事例です。

高齢者向け施設と保育施設も展開

これは、総合住宅展示場のモデルハウスはもちろん分譲住宅、構造体現場、さらにはセミナー&相談会などを一定期間集中的に行うイベントです。新商品に関する情報をはじめ、大収納空間「蔵」などが搭載されたリアルサイズの建物が数多く見られますから、皆さんの参考になる情報が見つかることは間違いありません。

保育施設

ミサワホームが設計・施工した保育施設「コビープリスクールよしかわステーション」(埼玉県吉川市)の内部空間(クリックすると拡大します)

ところで、皆さんはミサワホームが近年、高齢者向け施設や保育施設の建設に積極的に取り組んでいることをご存じでしょうか。高齢者向け施設は、グループ会社「マザアス」が運営を担当し、優良老人ホームやグループホームなど多彩な展開を行っています。

さらに保育施設については、保育施設の運営実績が豊富なコビーアンドアソシエイツと協力して事業に取り組んでいます。こうした施設は戸建て住宅を中心としたミサワホームの住まいづくりのノウハウを生かしたものです。

そのノウハウとはユニバーサルデザインやキッズデザインなど、究極的には誰にでも過ごしやすい空間とするための設計やデザインです。住宅検討の際にはこうした施設もあわせて見ておけば、将来のライフスタイルの変化への対応の手法も確認でき、大変有意義になると思います。

また、これは長期優良住宅の考え方と合致する非常に真面目な取り組みであり、ミサワホームのすごさを再確認できる事例です。お近くにこうした施設がある方はぜひ見学してみてください。


■ミサワホームのほかの記事も読む
〈特徴〉 グッドデザイン賞22年連続受賞の底力
〈耐震〉 制震装置「MGEO」で地震対策を強化
〈環境〉 家づくりの基本理念「微気候デザイン」
〈商品〉 5万棟超の大収納空間「蔵」の搭載実績
〈見どころ〉 技術などを確認できるファクトリー開設(本記事)

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。