にぎやかな原宿の商業エリアから路地を入ると、そこは閑静な住宅街です。緩やかな傾斜の狭い道を進むと、直角に折れる道に沿って3階建てのコンクリート打放しの建物が現れます。ここは谷内田章夫さんの設計になる全30戸の集合住宅。四角い窓が整然と並ぶシンプルな外観からは想像もできない、様々なタイプを組み込んだ都市型集合住宅です。

4つのアクセスをもつ集合住宅


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外観
1. 東側の外観。有孔折板がドライエリアと前面道路を仕切る。写真:谷内田章夫/ワークショップ
2. 緩やかな斜路に面する北側の外観。
3. 各住戸は外階段でアクセスする。写真:谷内田章夫/ワークショップ
4. 南北に走るドライエリア。
5. 全体の構成が良く分かる夜景。写真:谷内田章夫/ワークショップ


このアパートは大きく4つの固まりに別れていて、どの部屋もクレバスのような4箇所の外階段からアクセスします。南北に伸びるエリアには、道路と建物の間に1.5m幅のドライエリアが掘られていて、ここに窓を持つ住戸はドライエリアからもアクセスできます。また、3階に螺旋階段のある住戸には、ウッドデッキと芝生の植えられた専用の屋上庭園が設けられています。

◆建築家プロフィールと建築データ