「お誂え」のおおまかな流れ
店の人がそれぞれの用途に合う反物をセレクトしてくれる
- 生地を選ぶ
- 見積もりを出してもらう
- 採寸などをする
- 最終的な金額や寸法、出来上がりを確認する
- 4週間ほどで出来上がり
という順番で進んでいきます。見てお分かりのように、着物と言えども、つまりは自分の着るものを作ってもらうだけのこと。そんなに難しいことは一つもありませんよね。では、実際にひとつひとつを順を追ってご紹介します。
そもそもお店に入るのさえも怖いのに、着物の仕立てなんて……という方、心配いりません!様子が分からないから怖いのです。その全貌を詳しくお伝えします。
黒柳 聡子
着物・着付け ガイド
幼い頃より着付けを教える母の影響で、着物に慣れ親しんで育つ。証券会社勤務を経て、その後本格的に着物の専門知識を学び、教室運営、和装関連の販売にも携わりながら着物の普及に努める。現在は、きものディレクターとしてプライベートスタイリングの指導、ビジネスコンサルティング、執筆、イベントの企画などを行う。
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