子育て特集/子どものしつけ・知育

塾&志望校選び みんなはどうやって選んだの?(2ページ目)

麻布、開成、武蔵、桜蔭、女子学院、雙葉、筑駒、早稲田、慶應…、数ある難関中学からどうやって志望校を決めたの? 塾は? 合格を勝ち取るために親はどのようなサポートをしたのでしょうか。受験生親子に教えてもらいました。

執筆者:All About 編集部

志望校選びは親の仕事! 志望校の選び方

学校

情報収集したあとは直接学校の様子を見ることが大事

多くの親子が5年生で第一志望の中学校を決定したといいます。もちろん、成績を見ながら変更することはあるそうですが、早い段階で決定することで本人のモチベーションが上がり、志望校の入試問題に合った対策がとれるのだそうです。

まず肝心なことは、志望校選びの第一段階は親の仕事だと自覚すること。子どもの成績で「入れる学校」ではなく「通わせたい学校」をじっくり探し出す作業をすることから始めます。5年生で決定するためには、できれば低学年うちから中学校の情報を集め、高学年になったら実際に親子で文化祭や学校説明会に参加するのがベスト。ネットや情報誌にまどわされず、自分の目や耳で確認することが大切なようです。

そして第二段階として、子どもが自分の意思でピックアップした学校の中から決めること。結局は本人の強い意志があってこそ最後まで頑張れるのだそうです。


「親の中学時代とは変化していて、優秀で人気があった学校でも今はそうでもないところも。今の情報を集めてしっかり判断することが必要です。(女児の母)」

「100人いれば100通りの受験生活。でも、塾で配られた体験談は参考になりました。自分と似たような母親、子どもと似たような受験生、同じ志望校を目指した親子の話を読むと、ほっとしたり、奮起したり。情報収集にもなりました。(男児の母)」

「どうしても女子校は嫌だと。自然と共学校から選ぶことになりました。(女児の母)」

「大学付属校なら受験勉強に偏らない本当の勉強ができるし、スポーツにも打ち込め、友人関係を築く時間もたっぷりあると。文化祭での在校生の様子が凛々しく楽しそうだったので決めました。(男児の母)」


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