子育て特集/子どものしつけ・知育

塾&志望校選び みんなはどうやって選んだの?

麻布、開成、武蔵、桜蔭、女子学院、雙葉、筑駒、早稲田、慶應…、数ある難関中学からどうやって志望校を決めたの? 塾は? 合格を勝ち取るために親はどのようなサポートをしたのでしょうか。受験生親子に教えてもらいました。

執筆者:All About 編集部

塾&志望校選び みんなはどうやって選んだの?

男子御三家、女子御三家、早慶、国立…。難関中学をそう呼んでいることはご存知の方も多いのでは? 偏差値も競争率も高い難関中学に合格することは、確かに努力も必要で素晴らしい経験と自信につながることでしょう。でも、一部の難関校を受けることだけが中学受験ではありません。たくさんの私立・国公立の中学校からどうやって志望校を選べばよいのでしょうか。同じように、塾選びはどのようにするのでしょうか。中学受験を経験した親子に伺ってみました。

■塾はいつから? 選び方は?
■志望校選びは親の仕事! 志望校の選び方
■親はどんな受験のサポートをするの?

塾はいつから? 選び方は?

勉強する子ども

低学年は自宅学習か近所の教室が大多数

受験塾での受験勉強が本格スタートするのは4年生から。6年生の受験勉強が終わる1月末が塾の新年度となるため、実際には3年生の2月からということになります。とは言いつつ、実は低学年から通っていたという子や、5年や6年で入塾したという子どもも…。親がしっかり子どもの性格を見て判断することがポイントのようです。

低学年での通塾は、他の習い事と無理なく両立できる公文のような学習教室か、近隣の学習塾というのが一般的。合格率が良いからといって電車やバスで大手進学塾へ通塾するのは、効率的でないし体力も消耗するとのこと。高学年になって体力、精神力共にたくましくなり、志望校が決まり始めたら、志望校に強い進学塾に通うという方法もあります。


「先輩ママからの紹介で2年生から有名進学塾へ。最初は親子で電車通塾して大変でした。今思うと入塾が早すぎたみたい。4年生からは友だちも入ってきたので、子どもたちだけで通っていました。(女児の母)」

「コツコツタイプの子なので、低学年から大手進学塾の通信教育を自宅で。5年生からその大手進学塾に通うことにしましたが、上のクラスで通用したようです。(男児の母)」

「4年生から近所の塾に通っていましたが、5年生の夏に志望校に強い有名塾に転塾して電車通いに。同じ目標の友だちが増えて切磋琢磨できたみたい。(男児の母)」

「たまたま近所に大手進学塾があったので1年生から入塾。カリキュラムがしっかりしていて、高学年からの受験勉強に無理なくつながったようです。(男児の母)」


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