収入保障保険は保険料が合理的
収入保障保険って何が良いのかな?
一般的な家庭でも一家の大黒柱である夫(または妻)が亡くなった時の必要保障額(残された家族が必要とする生活費等)は何千万円にもなります。しかし、亡くなる時期によって額は一定でなく、子どもが生まれた直後の必要保障額は高額ですが、既に子育てが終わっているような場合は、必要保障額は少なくなっています。この必要保障額の推移に合わせて保障を確保しようとすると、定期保険よりも収入保障保険の方が合わせやすく(無駄な保障が少ない)、ほとんどの場合、保険料負担も軽くなります。
しかし、専門家は仕組みを理解していても、保険に加入する人はなかなか仕組みを理解するのが難しいのが現状です。そこで、定期保険と収入保障保険の違いを、保険金額と保険料に絞って比べてみました。
【 比較の前提条件 】
・保険に加入する被保険者……35歳男性(タバコを吸わず健康な人及びタバコを吸う健康な人)
・保険期間……65歳までの30年間
・保険金額……必要な保障額は万一時以降月々20万円
・保険料……2012年2月末現在の保険料であり、更新後の保険料は仮定の数値とする
・調査に使用した保険……メットライフアリコの収入保障保険(解約返戻金抑制型定額型)および各定期保険
※各定期保険では非喫煙優良体(タバコを吸わない健康な人)や喫煙優良体(タバコを吸う健康な人)の保険料率(リスク細分型保険料率)を使用。ただ、保険金額が2000万円未満の場合は、リスク細分型保険料率の設定がなく適用していません。
※ここでの比較は一例に過ぎず、被保険者の年齢や性別、健康状態、保険会社、保険商品によって結果は異なります。場合によっては大きく異なることもあるので、ここでの比較はあくまで仕組みを理解する上での参考として下さい。必要保障額の算出や保険商品の優劣、具体的な保険料等については、必ず保険会社や保険FP等の専門家へ相談や確認をして下さい。
>>収入保障保険と平準定期保険との違い