引越し業者の営業トークはかなりしつこいです。ある意味戦いです。
- いくらまでに抑えたいのか(いくらまでなら出せるのか)
- どこからどこまでは自分でやるのか
- どの作業なら省いていいのか(日にちや時間などの指定も必要か否か)
で、引越し見積もりサイトで一括見積もりをお願いすると、各業者さんが我先にと立会い見積もりの連絡をしてきます。基本的に業者さんは「その場で即決」を求めてきますので、先手必勝なわけです。あくまで「全ての業者さんに見積もりを取ってもらってから比較して決めたい」という姿勢を絶対崩さないように。
頑として帰らないようだったら「本当に自信のある業者さんであれば、考える猶予を与えてくださると思います」と強気に出てみるのも。
ちなみに私は一人暮らしの引越しで、有名な某引越し業者に見積もりをお願いし、2万円を切る価格でお願いできてその時はよかったのですが、荷物の到着日が予定より一日遅れ、その一日は手元に何もない状況で、床に転がって眠らなければいけませんでした。しかも謝罪もないままでとても腹立たしかった覚えがあります。
単に値段だけで見ると、後々痛い目を見ることもあります。大手の引越し業者でこれでしたので、「便利屋さん」や「宅配業者の引越しサービス」も含めて考えてみるのもよいかと思います。
■不動産屋さん
おまけネタ。賃貸の家を契約する際、敷金礼金の交渉はもちろん不動産屋さんにお願いするとして、どーしても安く済ませたい! 出来ることは自分でやるから、と言ったら、「クリーニング代」をカットしてもらえました。部屋の鍵をお渡ししたら、荷物を運ぶ前にバルサンを炊いておけばいいと思いますよ、と親切に教えてくださいました。
だって、本州以南に住んでいれば、遅かれ早かれアイツとの戦いは避けられないのですから……。