Windows Liveとの統合
Windows 8のもうひとつの大きな特徴として、マイクロソフトのインターネットサービスの集まりであるWindows Liveとの統合があげられます。Windows Liveではインターネット上に25Gの容量を持つクラウドストレージのWindows Skydriveや、それを利用した写真や動画および文章の管理、Webメールのhotmail、スケジュールなどが使えますが、Windows 8ではスタート画面にそれらの専用タイルが用意され、まるでパソコンにインストールしてあるアプリのように使うことができます。
このようにWindows Liveに紐付いたタイルが用意されている
パソコンへのログインにも、Windows LiveのIDを利用できます。Windows LiveのIDでログインすると、そのIDに紐付いたWindows SkydriveやhotmailがWindows 8に自動的に同期されます。スタート画面に用意された、それらのサービスのタイルをクリックすれば、個別設定をしなくてもに使えるようになります。
Windows 7でもWindows Liveの各アプリやメールが使えましたが、それぞれ個別に設定が必要でした、しかしWindows 8ではパソコンへのログインをWindows LiveのIDにするだけで設定は完了です。これで管理も楽になり、非常に便利になりました。