Windowsの使い方/Windowsの使い方関連情報

Windows 8はWindows 7からどこが変わったのか?(3ページ目)

先日Consumer Preview版が公開されたWindows 8は、タブレット対応を大きな軸として従来のWindowsと大きく趣を変更したOSに仕上がっています。そこでここでは廃止されたもの、変更されたもの、そして追加されたものについて纏めてみました。なお、情報は全てベータ版のものとなっています。

内川 功一朗

内川 功一朗

パソコン ガイド

企業のPC導入から個人的なパソコン購入のアドバイスまで、公私にわたってパソコンサポートを行う。初心者へのサポートの経験を重ね、難しいことをわかりやすく伝える技術やマインドを身に付ける。「日刊スポーツ」や「女性自身」などで、パソコン初心者向けの執筆やインタビュー紹介などもアリ。

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Windows Liveとの統合

Windows 8のもうひとつの大きな特徴として、マイクロソフトのインターネットサービスの集まりであるWindows Liveとの統合があげられます。
WindowsLive

WindowsLiveはWebサービスやWebアプリをまとめたセットのようなもの


Windows Liveではインターネット上に25Gの容量を持つクラウドストレージのWindows Skydriveや、それを利用した写真や動画および文章の管理、Webメールのhotmail、スケジュールなどが使えますが、Windows 8ではスタート画面にそれらの専用タイルが用意され、まるでパソコンにインストールしてあるアプリのように使うことができます。
Windows Live用のタイル

このようにWindows Liveに紐付いたタイルが用意されている


パソコンへのログインにも、Windows LiveのIDを利用できます。Windows LiveのIDでログインすると、そのIDに紐付いたWindows SkydriveやhotmailがWindows 8に自動的に同期されます。スタート画面に用意された、それらのサービスのタイルをクリックすれば、個別設定をしなくてもに使えるようになります。

Windows 7でもWindows Liveの各アプリやメールが使えましたが、それぞれ個別に設定が必要でした、しかしWindows 8ではパソコンへのログインをWindows LiveのIDにするだけで設定は完了です。これで管理も楽になり、非常に便利になりました。

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