デザイナーが見染めた
日本の木工技術
カンディハウスとコラボしたペーター・マリー氏は、「ドイツで最も成功したデザイナー」と評されるほどの人。システム家具のインターリュプケ社、高級家具で知られるCOR(コア)社といった一流メーカーとの共同開発で数々の賞を取られた方です。こちらは2007年に発売となった【tosai LUX】シリーズのローボード。お値段もかなり高いのですが、和を意識したシャープで洗練した佇まいにもびっくりしたガイドです。(画像:カンディハウス)
そして、出会いから6年目の今年は、Solid Table Collectionとして、新たに美しく上質な家具を発表しました。
きめ細やかな職人技
ペーター・マリー氏を魅了した職人技は、家具のあちらこちらの部分で見て取れます。例えば前述の『HAKAMA』のテーブルにも随所に日本の職人技が取り入れられています。日本の伝統技である「ちぎり」を意匠として取り入れて。木の割れを補強するテクニック。(画像:カンディハウス)
丁寧に彫られている細かな溝!これぞ日本のものつくりの力でしょう。(画像:カンディハウス)
次のページでは海外で実際に使われているカンディハウスの製品の実例をご覧ください。
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