ATMの時間外手数料で年間1000円以上かかってませんか?
積み重なれば年間数千円?のATM手数料。
ATM利用の際にかかる手数料には2種類あります。
- 時間外手数料
- 他行利用手数料
他の銀行に振り込む場合は、これがさらに高くなります。一回につき420円以上が相場でしょう。
ATM手数料を払いたくないなら、現金の引き出しや預け入れは、口座のある銀行のATMを時間内に使うこと。時間内とは平日の午前8時45分から午後6時まで。
とはいえ、いつも時間内にATMに行けるとは限りません。夜や土日に現金が必要になることもあります。また、近くに自分が使っている銀行のATMがないこともあるでしょう。そんな時でもATM手数料を払わずに済ませる方法があります。銀行の会員サービスを利用することです。会員サービスを申込み、条件を満たせば、時間外手数料やコンビニATM手数料が無料に。メガバンクの会員サービスとATM手数料が無料になる条件は次の通りです。
残高などの条件を満たせばタダでATMが使えることも!
内容は2012年2月12日現在。各銀行のサイトをもとにガイドが作成。
表の中の条件に入っている、「所定のクレジットカード」とは、その銀行が発行するクレジットカードのことで、その他にも残高や給与振り込みなど、いずれかを満たせばいいので、条件のハードルはそれほど高くないと思います。
また自行ATM以外で無料になるのは提携するコンビニATMです。近くに自行ATMがないときは、他の銀行のATMではなくコンビニATMを使うのが鉄則です。手数料無料となるコンビニATMは、セブン銀行ATM(セブンイレブンなどに設置)、ローソンATM(ローソンに設置)、イーネットATM(ファミリーマート、ミニストップなどに設置)です。
さらに、みずほ銀行では、残高50万円以上なら、ATMやネットバンキングでの他行宛て振込手数料が月3回まで無料になります。
せっかくのサービスなのですから、メガバンクの特典サービスを賢く利用しましょう。