子供乗せ自転車/子供乗せ電動自転車の比較

やっぱり便利! 電動アシスト自転車

子供を乗せたり荷物が多いときにはやっぱり便利な電動自転車。育児世代ならではの、電動アシスト自転車のメリットをご紹介します。

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド

やっぱり便利! 電動アシスト自転車

ヤマハ「PAS」の特設サイト、チャイルドシート装備シュミレーターでは、前後のチャイルドシートや自転車のフレームカラーの組み合わせをWEB上で着せ替えられる。購入前の組み合わせの参考にどうぞ

ヤマハ「PAS」の特設サイト、チャイルドシート装備シュミレーターでは、前後のチャイルドシートや自転車のフレームカラーの組み合わせをWEB上で着せ替えられる。購入前の組み合わせの参考にどうぞ


子供がいる家庭にとっては、やはり電動自転車は便利!の一言につきます。車で移動しにくい都心や、坂の多い地域に住んでいる方はもちろん、どんな方にもぜひ生活に取り入れていただきたい「育児グッズ」のひとつです。

オススメするのは「楽だから」という理由だけではありません。車に比べてエコで小回りが利く、徒歩よりも行動半径が広がり移動が早い、子供を2人まで乗せられる。これらの複合要因によって、出かけるのがおっくうでなくなります。今までバスや電車で移動していた数kmの距離も、自転車で移動するようになるケースもよく聞きます。

電動自転車は高いというイメージがあるかもしれませんが、他の交通手段よりもずっとお得。子供の送迎や買い物で1日10kmほど移動するとしたら、電動自転車なら1回充電分の電気代、約5~10円ですみます。これがガソリン代なら、燃費にもよりますが100~300円程度。コインパーキングや公共交通機関を使用していたら、それ以上のコストがかかることもあるでしょう。この差を単純計算すると、ひと月で最大7000円弱、1年間で本体分の元を取れるということもあり得るのです。「そんな長距離、自転車で移動しない!」と思うかもしれませんが、片道2kmの送迎だけで8km、それにあちこちへの買い物が加わることを考えると、都心に住んでいても1日10kmくらいの移動は不思議ではありません。

もうひとつ、育児世代だからこそおすすめしたい理由は「漕ぎ出しがふらつきにくいから」。自転車はスピードが出ることで安定走行できる仕組み。漕ぎ始めや坂道でスピードが出せないときなどに、転倒の危険性が増すのです。その点、電動自転車は漕ぎ出しと低速時ほどアシストを発揮してくれるため、子供を自転車に乗せた時の安定感も、グッと高くなります。

2012年の各社ニューモデルは、よりバラエティ豊富なデザインが揃い、バッテリーも大容量・長寿命化が図られています。ぜひ一度、最寄りのショップで試乗してみてはいかがでしょうか。

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ヤマハ発動機
ブリヂストンサイクル

パナソニックサイクルテック

※このページは2012年2月21日時点の情報です


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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