モダンなインテリアと真紅に驚かされる!レストラン「L’Opera」
レストラン「L’Opera」の1階の内部
いつもパリではオペラ座近くの安ホテルに宿泊、地下鉄を乗り継いで目的地からこのオペラ座を見れば無事到着と安堵。そのシンボルにレストランが出来たと聞きインテリアウォッチングしてみました。厳格な古典的な建物からはかけ離れた、超モダンなインテリアにはビックリです。
ガルニエ宮オペラ座
オペラ座の外観
パリの中心部に燦然と輝く、ガルニエ宮オペラ座は観光のメッカとして、また現在ではバレエ公演が行われ館内見学も気軽にできます。外観はネオ・バロック様式の典型といわれ、1875年に完成フランスの、建築家シャルル・ガル二エによって設計され、その名を取ってガルニエ宮と呼ばれています。このガルニエ宮からまっすぐにルーヴルまで伸びる道路は、この建物をより美しく見るために作られたものと聞いたことがあります。
オペラ座内にレストランをオープンさせる計画は、シャルル・ガル二エの構想案にもあり、1970年代および90年代には実際にレストランをオープンさせる動きがあったものの結局計画が実ることはなかったそうです。136年を経てようやくオペラ座にレストランがオープンしたことになります。
オペラ座大きすぎる!入り口はどこ?
レストランのエントランス
建物の正面の右端の一部がレストランのエントランスになっています。広い敷地の何処が入り口か迷ってしまいます。レストランの明かりを頼りに赤い絨毯をたよりに進むと、メニューが掲げられた入り口に到着します。内部は、受付のカウンター、その右はバーカウンター、そのまま進むと、びっくりするほどモダンなテーブル席がならびます。1階と中2階の席が180席、外部のテラスに200席ほどが広がります。
次のページは、「
曲面のガラスに囲まれたレストラン」に続きます!