走行距離が多いなら、アクアは「買い」

肝心の実用燃費だけれど、東京都内のように混雑した街中や、1回の走行距離が5~10km程度という乗り方で(5km以内のチョイ乗りだと10%以上悪くなる)21km/L前後。普通に流れる道だと23km/L前後。100km/hの高速巡航で25km/Lという感じ。

ヴィッツ級に乗っていて12~13km/Lという乗り方なら23km/L以上走ると思っていい。走行10万km当たりのガソリン代はヴィッツ級の120万円に対し76万円で、44万円差。したがって185万円のアクア『S』と、141万円のコンパクトカーは、ほぼ同じ生涯コストということになる。
フロントシートは、座面が長く、シートバックを高くしたゆったりサイズ

フロントシートは、座面が長く、シートバックを高くしたゆったりサイズ


こう書くと「アクアは169万円から買えるのでは?」と思うかもしれない。169万円の『L』は後席が手回し式のガラスになるなど商用車として使われることを想定した廉価装備車。乗用車用として使うなら179万円のLからです(当面は約5万円高のスマートキー付きしか生産しない)。

ということで、走行距離の多い人ならアクアを買うメリット大。ただ走行距離の少ない使い方だと、フィットやフィットHVの方が総合的に考えれば安い。このあたりは自分の使い方など十分考えて決めればいいと思う。もちろんアクアの価格が全く気にならなければ迷うことなく買って良いと考える。


【関連サイト】
トヨタ アクア
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。