リビングってどうしてすぐに散らかるの!?
スッキリ片付くリビングは、家庭円満のカギです!
と、ツノを生やしてムカムカしている皆さん! どの家でもそうですよ~。だってリビングは、家族みんなが過ごす場所。家族共有のモノがたくさんあるだけでなく、家族のめいめいが持ち寄り、そのまま置きっぱなしにしていくモノも集まるんですから、散らかってしまうのは当然です。ある意味、すぐ散らかるリビングは、家族が仲良く暮らせている反映かもしれませんね。
すぐに片付く仕組みを作ろう!
でも、家族でゆったり過ごしたいリビングが、いつも散らかっているのはストレスです。散らかるのは仕方ないとして、すぐに片付く仕組みを作っておきたいですね。
リビングに必要なのは、「家族それぞれの固有のモノが識別できる」「モノがなくならない」「誰にでもできる」お片づけです。ここでは、リビングにありがちな問題点を解決するためのお片づけの仕組みをご紹介します。
食卓やカウンターの吹きだまりは?
小物を分類整理するためのカゴは、インテリアになじむものを
財布やアクセサリー、領収書や手紙、薬に化粧品……。食卓やカウンターの上には、こういった細かなモノが集まり、積み上がります。これらを整理分類するには、「同じ形の、重ねられるカゴ」が便利。あまり大きくない、なるべく目の細かいものが最適です。これらの一つひとつに、「貴重品」「紙」「雑貨」などの役割を与え、吹きだまりになってしまったモノの山を分類していきます。分類さえしておけば、紛失しづらくなりますし、探せばすぐに出てきます。しかし、カゴに入れっぱなしだと、カゴはたちまちあふれ出しますから、なるべく早く本来の場所に戻すこと。不要なときは、重ねておけば一つ分の面積しかとりません。
ソファに積み上がる洗濯物は?
重ねられる脱衣カゴで、ソファの上の洗濯物を攻略!
よくあるお悩みの一つが「取り込んだまま畳めない洗濯物の山」。ソファの上や、リビングの隣の和室に積み上げておくと、景色が悪いばかりでなく、自分の着替えを探すのが面倒です。ここにも、「同じ形の、重ねられるカゴ」を応用しましょう。ただし、洗濯物が入るくらいの大き目のものが適役です。温泉の脱衣所にあるようなカゴを探してみてください。時間がないときは、家族めいめいの洗濯物をカゴに分類しておくだけでもOK。余裕があったらそれを畳み、しまう時間がなければカゴを重ねておきましょう。やはり、カゴ一つ分の面積で済みます。