生命保険の申込みをした時に、保険会社から条件を付けられたことはありませんか?意外と多い特別条件付きの保険についてまとめてみました。

保険加入の流れ

申込みの保険に条件が付いてしまいました

申込みの保険に条件が付いてしまいました

生命保険に加入する場合、設計書やパンフレット等で内容を理解し、保障内容や支払う保険料に同意して申し込みます。そして申し込んでから1~2週間後には保険証券が送られてきて、加入の手続きが完了となります。しかし、これは保険会社が契約を無条件で引き受ける場合のみで、申込者(被保険者)の健康状態によっては、引き受けを拒んだり条件をつけてきたりすることがあります。拒まれた時のことは、引受延期とか謝絶等と言い、加入できないので、指摘事項が改善される数年後に再度申し込むか、どうしても保険に加入したいなら引き受け条件が緩い引受緩和型または無選択型を検討することになります。

特別条件付き保険の種類

保険会社が付けてくる条件を特別条件と言い、その条件に同意できれば加入でき、同意できなければ取り下げとなります。特別条件の種類は主に3種類あります。

■保険料割増
他の加入者に比べて死亡リスク等が大きいと保険会社が判断した時、支払う保険料を多めにしてもらって、他の加入者との公平性を保つようにするものです。健康体や非喫煙による割引された保険料で申し込んだのに、標準体なら引き受けるという条件もあります。この場合も保険料の割引がきかなくなるので、保険料割増と言えます。保険料が割増しになる期間は基本的に保険料払込期間と同じ(60歳まで払い込むなら60歳まで)です。

■削減
他の加入者に比べて死亡リスク等が大きいと保険会社が判断した時、万一時に支払う保険金を削減して他の加入者との公平性を保つようにするものです。例えば、1000万円の死亡保険に申込みしたとき、削減期間中の保険金は800万円になるような条件です。削減される期間は加入から数年の場合が多く、告知した過去の手術歴等に関するリスクが年々低減していくような場合、削減となるケースが多いようです。

■部位不担保
医療保険に申し込んだときに付けられることの多い条件です。告知した過去の手術歴や通院歴等から、体の中の特定した部位を原因とする入院や手術に関しては保障の対象外とするものです。例えば、出産が近い女性や出産(正常分娩以外)後間もないような女性が医療保険に申し込むと、子宮関係が部位不担保になることが多いようです。なお、不担保となる部位は1カ所とは限りません。


条件をつけられたらどうする?