大人になると、恋愛も変わる!?
自分も相手も“もう一歩”大人になれる恋愛とは?
相手に求めてしまう恋愛からもう一歩先へ
若いときの恋愛は、“自分のため”の恋愛をしているといっても過言ではありません。女性は、相手を通して、自分が素敵な女性かどうかを見ているし、相手が自分にしてくれることで、自分の存在価値をはかったりしがちです。「彼がおごってくれない!」「時間を作ってくれない!」と、相手の都合を考えずに、求めてばかりいませんか?
これは、恋愛初期の人が陥りがちな“してくれない病”です。
“してくれない病”を治す方法は大きく分けて2つあります。
(1)相手の行動で自分の存在価値をはからないためにも、まずは自分が自分のことをきちんと受け止めるようになる。
(2)与える人が与えられるもの。まずは自分が彼に与えられるような人になる。
(1)のための具体的な行動
相手が“してくれない”理由が、必ずしも自分への愛情がないからとは限りません。相手には相手の都合もあるものです。「彼に愛されてなんだわ!」といった被害妄想をしないためにも、まずは相手の行動で愛情を図らないようにならなくてはいけません。
人は、自分に自信がないと、相手の行動で愛情をはかりがちです。だから、自分で自分のことをきちんと受け止めるようになる必要があります。
そのためには、恋愛だけにならないで、何か好きなことがあったらチャレンジして、がんばっている自分を褒めてあげられるようになることが大切です。また人に喜ばれるようなことをすることで、自分の存在価値が実感できる人も多いでしょう。
(2)のための具体的な行動
与えるような人になるためには、まずは自分の心の隙間は自分で埋められるようになる“自立心”が必要です。相手に求めなくても、一人で立っていられるようになってこそ、相手に与えられる人になるものです。(1)の行動ともリンクしますが、自分の心の隙間の理由を知り、それを自分で埋める努力をしましょう。