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嫉妬との付き合い方(3ページ目)

「恋人が他の女性と仲が良いと、嫉妬をしてしまう」、また反対に「彼がヤキモチ焼きで束縛をする」など、嫉妬で悩んでいる人は少なくありません。嫉妬を全く感じない人というのは、あまりいないものですが、自分の嫉妬心と上手に付き合っていける人はいるものです。では、どうやって嫉妬と向き合っていけばいいのでしょうか?

ひかり

執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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嫉妬がプラスになることも!

不安を持つというのは、決して恋愛、結婚において、マイナスなことばかりではありません。その危機感がむしろ二人にとってお互いに緊張感を持たせ、お互いを思いやり、“良好な関係が保てる秘訣”にも成り得るものです。

また、そんなに不安になるほど、好きな恋人がいるのは幸せなこと。だったら、「自分が本当の愛情を持つ訓練」だと思うのはどうでしょうか?

相手に自由を与えることは、実はものすごい愛情です。

誰でも不安になりたくないから、相手を縛っていたい。でもそれは愛情ではなく自己愛。だからこそ、相手を自由にさせ、「相手のHAPPYは自分のHAPPY」だと思えるくらいに相手を愛せるように努めてみる。

思考って訓練なので、はじめは辛くても、段々、そういう人に成長していくものなんです。はじめからは難しい。でも、段々、心は進化していくもの。だから、自己の成長のためにも、頑張ってみましょう。


 何かを得れば、何かを失うもの

“嫉妬”は、結局は自分との戦い

“嫉妬”は、結局は自分との戦い

人生の法則には、「何かを得れば、何かを失う」というのがあります。

先ほどの「恋人を失うのが怖い」というのもそうですが、大好きな恋人が出来た時には、失う不安を持つ(=心の平穏を失う)というのも、この法則に当てはまるとも言えるでしょう。

また、人は嫉妬心を持つと、嫉妬の原因となるものに目を向けがちです。

例えば、恋人(男)が魅力的な女性と仲が良い場合、自分とその魅力的な女性とを比べて、不安になってしまう。ときには、相手の足をひっぱることで、自分の不安をなくそうとする人もいるものです。

でも、結局、人生は“自分との戦い”なんです。

相手云々ではなく、自分さえきちんと成長していたら、相手がどうであろうと、運命は好転していくものなんです。つまり、先ほどの「彼を失うことが怖い」場合にしても、彼の周りにいる女性に目をむけている場合ではありません。

自分が誰よりも“彼にとって相応しい女性”になれば、良いだけの話なんです。

不安になるのであれば、相手に不安をぶつけるのではなく(相手を束縛するのでもなく)、不安をなくす努力をすればいいだけのことなんです。

嫉妬があるからこそ、人はより成長するもの。ただ成長するためには、思考の変化(=気持ちを“自分”に向ける)ことが大切です。

嫉妬とうまく付き合うことで、より魅力的になり、“本物の愛”を得られる人になりましょうね。

<ご参考まで>
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