やりくりテクその2:「脱コンビニ」
ちょっとお出かけした時、お昼ごはんや飲み物、お菓子やスイーツなどをコンビニで現地調達していませんか? 確かに手ぶらで出かけても現地で何でも買え、アツアツのものが食べられるコンビニは便利です。しかし、家族でいろいろ買い込むとあっという間に5000円、6000円と出費がかさんでしまうこともあるのでは?
やりくり上手な妻を目指すなら、まずはコンビニ利用度を減らしてみましょう。同じペットボトルでもスーパーの特売で買えば手化の6~7割の価格で買えるはず。さらに、マイボトルを持ち歩けば、もっと無駄な出費は抑えられます。お弁当も全部手作りするのが大変なら、たとえばおにぎりだけは作って持参し、おかずやサラダなどを1品だけ購入するようにすれば、出費も半分に。無理のない範囲で「脱コンビニ」を心がけることで出費はかなり変わってきますよ。
やりくりテクその3:「知らずに引き落とされているお金をチェック
保険料やローンの支払いなど、毎月知らずに引き落とされているお金をぜひチェックしてみてください。保険に加入した時と今とでは、年齢等さまざまな条件が変わっていて、実はもっとお得なプランがあるかもしれません。また、各種のローンは、借り換えや繰り上げ返済等を実行することでずいぶんお得になる場合があります。見えない支出にも目を光らせることができるのがやりくり上手な奥さまです。
やりくりテクその4:「リサイクル、リユース」
かつての日本には「お下がり」という習慣がありました。着られなくなった子供服などは兄弟だけでなく、いとこや友人間でもやり取りをして、年下の子のいる家に順番に渡され、有効活用されていました。今、身の回りにそのようなネットワークがない方は、フリーマーケットや古着屋、リサイクルショップ等を活用しましょう。特に子供服などはほとんど新品に近いような品物も数百円で購入できる場合もあります。ブランド服なら価格メリットも大。オシャレにこだわるママこそ、リサイクルショップをうまく活用しましょう。
やりくりテクその5:「シンプルライフで節エネルギー」
3月の震災を経て、私たちの生活がいかに電気に頼っていたか、無駄なものが多かったかに気付かされた方も多かったのでは? 「物が多い=豊か」「何でも電動=便利」ではありません。時にはもっとシンプルな生活を楽しむ発想の転換と心のゆとりが大切です。豪華なクリスマスイルミネーションも素敵ですが、家族で囲む、食卓の穏やかなキャンドルの光はもっと素敵で温かいのではないでしょうか。時にはテレビをつけずに、家族でお喋りをしたり、本を読んだり、家族で一緒にお風呂に入ってみたり……。暮らしをシンプルにすることで節エネルギーが実行できれば、家計はもちろん、地球にもよい効果が期待できます。
身近なことから、無理なく始めて、やりくり上手な妻を目指してくださいね。