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純金積立や金地金、ETFなど、金投資の手数料を比較(3ページ目)

金価格の上昇によって、現物のある金投資に注目が集まっています。しかし、金地金や純金積立、ETF、投資信託など、金投資には様々な種類があり、どれに投資しようか迷ってしまう人も多いのでは?そこで、それぞれの金投資にかかる手数料を比較してみました。手数料の観点から、お得に金投資を選んでみませんか?

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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投資タイプの中では、初心者が始めやすい金ETFと投資信託を中心に見ていきます。

手数料1:口座開設手数料

金ETFと投資信託は、純金積立や金地金取引のように金そのものを取引しません。そのため、基本的な考え方は、通常の株取引や投資信託の売買と同じように考えればよいでしょう。金ETFも、投資信託も、証券会社に口座を作る時には特に手数料はかかりません。

手数料2:売買手数料

次に取引の際にかかる手数料ですが、金ETFは上場投資信託ですので、取引方法は株取引と同じです。選ぶ手数料形態や、取引する金額にもよりますが、一般的に1回の取引にかかる手数料は数百円程度からになります。

また、投資信託の場合は、通常の投資信託と同じように取引します。ですから、購入時には販売手数料がかかります。販売手数料は数%で表示され、数が小さいほど手数料額は少なくなります。通常、取引する金額が大きくなるほど手数料額も多くなります。ちなみに、投資信託によっては、解約時に信託財産留保額という手数料がかかる場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

手数料3:保有期間中の手数料

そして、金ETFも、投資信託も、保有期間中にかかる手数料としては信託報酬があります。信託報酬は数%で表示され、数が小さいほど手数料額は少なくなります。毎年かかる手数料ですので、数字が小さいに越したことはありません。

なお、投資信託の場合には、そもそも投資信託を取り扱っているかは金融機関によります。事前に取り扱いの有無も確認した方がよいでしょう。
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