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純金積立や金地金、ETFなど、金投資の手数料を比較

金価格の上昇によって、現物のある金投資に注目が集まっています。しかし、金地金や純金積立、ETF、投資信託など、金投資には様々な種類があり、どれに投資しようか迷ってしまう人も多いのでは?そこで、それぞれの金投資にかかる手数料を比較してみました。手数料の観点から、お得に金投資を選んでみませんか?

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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金価格の上昇に伴って、金に関する広告等が増えています。そのため、金投資に興味を持つ人が増えてきています。いざ金に投資しようと思っても、純金積立や金地金、投資信託や金ETF(金価格連動型上場投資信託)等、様々な種類があるため、「どれに投資しようかな」等と迷ってしまう人も多いことでしょう。
イラスト

手数料が高いとせっかくの儲けも手数料でなくなってしまう恐れもありますので、注意しましょう。



金投資に限らず、自分に合った投資先を選ぶ主な基準としては次の3つが考えられます。

  1. 最低投資金額~いくらから投資を始められるのか
  2. 取引手段~何で取引を行うのか
  3. 手数料~投資にいくらコストがかかるのか

現物資産がある金投資の場合、中長期での投資を考えている人が多いかもしれません。金投資を始めた後で「思っていた以上にコストがかかるから、投資を続けられない!」等ということがないように、金に投資する、保有する期間中のコストに注目しておいて損はないでしょう。

金投資の手数料について考える時には、主な金投資を、現物タイプと投資タイプの2種類に分けます。というのも、金投資の種類によって発生する手数料に違いがあるからです。

1:現物タイプ~金地金(バー)、純金積立、金貨

金地金や純金積立、金貨への投資では、金そのものの購入になります。ですから、保有期間中にかかる手数料を中心に、購入時と売買時の売買手数料等を考えるとよいでしょう。

2:投資タイプ~金ETF、投資信託、金先物取引

金ETFや投資信託への投資では、金に投資した金融商品に投資することで間接的に金を保有するイメージです。ですから、購入時と売買時の売買手数料を中心に、商品を取引するための口座開設費用等を考えるとよいでしょう。

次のページでは、現物と投資タイプ別に、どのような手数料が、いくらくらいかかるのかを見ていきましょう。
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