年末年始を快適に過ごす裏技ランキング

読者アンケートによると、今年は東日本大震災や景気の不透明感など暗いニュースが続いたせいか、年末年始を自宅で過ごす人が約7割という結果に。「年末は海外へと考えていたけれど、被災者のことを思うと派手なことは避けたい」（30代 フルタイム）と考える人は多いようです。

また、不況のあおりで家計が火の車という40代専業主婦の「お金がないから家族5人、家で年越し」という声や、「混むし、交通費用は高いし、今回の帰省は見送り」（30代 パート・アルバイト）と、帰省はしたいけれど、費用が捻出できないという意見もチラホラ。

そこで今回は、年末年始を快適に過ごすための裏技を、3人のAll About ガイドがご紹介。早速、読者の声とともに探っていきましょう！

ハズせない年末行事はやっぱり「年賀状書き」!?

年末行事では、年賀状作りを一年の締めくくりと考えている人が少なくありません。住所録や写真の整理、プチ断捨離など、この一年間の身辺整理をしておきたいという声も多数寄せられました。

・「年賀状はメールとは違う味があるので欠かせません。気持ちも引き締まるし」（40代　専業主婦）
・「一年間にたまった書類、衣類、生活用品等の取捨選択」（50代 専業主婦）
・「パソコン内のデータ整理。デジカメ写真をアルバムにする」（30代 専業主婦）

お正月を気持ちよく迎えるポイントは、やり残しのない整理術にあり！  片付けにくい細々したものを整頓するテクニックを「収納」ガイドのすはらひろこさんがランキング形式でご紹介します。

やならなければと思いつつ、後回しにしてしまう「大掃除」

新年を迎えるまでに済ませたいと思っても、年賀状や買出しに追われているうちに、結局最後になってしまう大掃除。気持ちは先行しても、掃除の手順やスケジュールをしっかり立てていないと、何も手をつけられずじまい……なんてことも。

・「普段なかなか出来ない換気扇などをしっかり掃除したいです」（30代 パート・アルバイト）
・「今年こそは大掃除を早く終わらせて、ゆっくりとおせち料理を作りたい」（30代 パート・アルバイト）
・「帰省までには大掃除を終わらせたい」（30代 専業主婦）

そこで、無理のない範囲でスピーディに終わらせる大掃除テクを「掃除」ガイドの藤原千秋さんが伝授。今年は、ポイント集中型で早めに手をつけてみては？

新年のお楽しみは、「お雑煮」や「甘系おせち」

自宅で過ごすお正月に欠かせないものといえば、やはり縁起物のお雑煮やおせち。ハズせない一品には、女性が好みそうな「黒豆」「栗きんとん」など甘系おせちが並びます。毎年しっかり作る派には簡単でも、初挑戦派には少々難易度の高いものもありそうですが……。

・「毎年、義母にお世話になっていたため、今年は何品か作って帰省したい」（40代 専業主婦）
・「夫の実家のおせち料理に新しい一品を加えたい」（30代 専業主婦）
・「既製品＋2品は手づくり！でチャレンジします」（30代 フルタイム）
全ては無理でも数品は手作り、と決めている読者が多い様子。一から完璧に！とハリキリ過ぎず、まずは簡単おせちからチャレンジすれば気がラクかも!?　 「手作り・保存食品」ガイド・黒田民子さんが選ぶ、シンプルで作りやすいレシピは必見です。

“自宅でゆっくり、家族で静かに過ごす”を叶えるためのお役立ちテクニックで、気持ちのよいお正月が迎えられますように！

■次回のアンケートはこちら⇒ 暮らしのAll About アンケート