妊娠線とは?
一般に「妊娠線」と呼ばれるのは、お腹やバスト、太もも、ヒップ、二の腕などにできる真皮の断裂跡のこと。個人差はあるものの、妊娠5~7ヶ月のお腹が大きくなり始めるころからできやすくなります。1本だけできる人もいれば十数本という人も。できてしまった妊娠線は、出産後徐々に目立たなくはなるものの、残念ながら完全にもとに戻すことはできません。
妊娠線ができる原因
妊娠線ができる原因としてよく言われているのは、妊娠中の急激な体重増加。お腹が大きくなったりバストやヒップが豊かになるスピードが速いと、真皮や皮下脂肪の伸びが追いつかず、断裂が起こってしまうのです。さらにもうひとつ。美容皮膚科医の片山聖子先生によると、妊娠中に分泌が増えるステロイドホルモンに、肌のターンオーバーを抑制させ、肌が元気に生まれ変わることができにくくなる働きがあるのだそう。元気がなくなった肌は弾力を失い、断裂も起こりやすくなるというわけです。
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