ニューヨークの“アーバン・サーフ”
Coffee and Surf!
現在アメリカのサーフシーンで注目を集めているのは、カリフォルニアにかわって東海岸。ニューヨークのサーファーたちは地下鉄にサーフボードをむきだしで持ちこんで荷物棚に置き(東京メトロだったら怒られそう)、マンハッタンのペン・ステーション駅から45分ほどのところにあるサーフスポットに向かうのだそうです。
「僕はサーフボードが可愛いから、そんなとこにガン!と置けないですけどね(笑)。それがニューヨークスタイル」
アーバン・サーフという新しいムーヴメント。都市で生活する波乗りたち。そんな楽しみを東京に紹介するには、銀座という立地がふさわしかったようです。
エスプレッソマシンは“男っぽい”シネッソ。
すでに大阪でカフェ&サーフショップ「
South Swell」を経営する岸田氏。そちらはハワイ・西海岸の香りがするようですが、銀座のBrooklyn Roasting Companyは使用するコーヒー豆から、販売している話題のチョコレート
MAST BROTHERS CHOCOLATEにいたるまで完全にニューヨーク・ブルックリン産。
エスプレッソマシンは男っぽさにこだわり、シネッソを導入しています。
「無骨な、削り出しの感じがするエスプレッソマシンをあえて選びました」
「シネッソのマシンは、車にたとえるならイタリアのフェラーリじゃなくて、アメ車のV8」
ニューヨークの
Brooklyn Roasting Companyは2010年、ブルックリンにロースト・ラボを構えたことから出発したロースター&カフェですが、岸田氏が以前から交流のあったNYのアパレルブランド「ローガン」の社長が、このロースターの出資者のひとりだったことから縁が生まれたのだそうです。
そして、
コーヒー&サーフ。