肩こりセンサーが敏感に冷えをキャッチ!
寒い日、無意識のうちに肩に力が入っていることがあります
このような人には、体が冷えやすく、末端の方への血流が滞りやすいタイプが多いですが、過去に冷房の直撃などで、肩を冷やしてしまったことがきっかけで、夏の間、嫌な思いをしてきた、という人にも多い傾向があります。そこで、肩こりセンサーが活発になりそうな人、もしくは、すでに冷えやすく、肩こりが気になっている人にピッタリのぽかぽかアイテムをご紹介しましょう。
あなたの肩こりセンサーは反応しやすい!?
肩こりセンサーが反応しやすくなっているかどうかは、いくつかの項目をチェックすることでわかります。「今のところは、冷んやりした空気には反応しないけど……」という場合でも、普段見過ごしがちな症状を確認することで、肩こり予防に早めに取り掛かるべきかの目安になります。■肩こりになりやすいかも!? チェック項目■
あてはまる項目をチェックして、その気になり度合いの合計点で、肩こりになりやすい危険度がわかります。
【決まった時期にだけ気になる…1点】
【時々気になる…3点】
【頻繁に気になる…5点】
□首すじから肩にかけて、背中などに張りを感じる
□エアコンの冷風は不快
□手足が冷える、または、体が冷えていると感じる
□胃腸の調子が悪い
□嘔吐はしないが、頭痛で困ることがある
□顔色が悪い、肌がかさつきやすい
□睡眠の質が悪い
□ストレスを感じる
□気持ちが不安定になりやすい
□衣類やネクタイ、ネックレスなどが重苦しく気になることがある
肩こりになりやすいかもチェックの結果
■Aタイプ 1~6点の人肩こりを和らげやすい段階かもしれませんので、今以上に点数が増えないようにしましょう。首、肩、背中に表れた1日の疲れは、その日のうちに解消できると良いですね。肩の力が抜けるリフレッシュアイテムがおすすめです。
■Bタイプ 7~15点の人
肩こりが慢性化しやすい状態なため、なるべく首・肩周り、背中などの筋肉を意識的に動かしたり、ストレッチしたりと血流回復をはかりましょう。体を動かす前や夜、眠る前に筋肉を温めると、筋肉がリラックスしやすくなります。
■Cタイプ 16点以上の人
肩こりを悪化させやすい状態かもしれません。寒さが刺激となって、肩こりを感じやすくなる可能性もあるため、ひと駅歩いたり、マンションの階段を上り下りしたりと、体の中心から温まるようにしましょう。外出時も首元が冷えて体が緊張しないように要注意です。
Aタイプの人へのリフレッシュアイテム
お手軽にお部屋で愉しむことができるリフレッシュアイテムをご紹介しましょう。エッセンシャルオイルの入ったボトルを専用プラグにセットして、コンセントに差し込むだけです。これで、簡単にアロマセラピーを体験できます。香りは脳へ直接作用するため、心地良く感じる香りであれば、心もおだやかにリラックスできるよう促されます。すると、肩に入っていた力も抜けていき、いつの間にか体に力が入っていたことに気付くことができたりもします。コリを慢性化させないために香りを活用する方法もあるのです。
Bタイプの人へのポカポカ温熱アイテム
肩こり部分をじんわりと温めほぐしながら、ラベンダーの香りで心も体もリラックスできる、電子レンジでチンするホットパックです。スウェーデンでは、昔から麦のホットパックが自然療法として親しまれているそうです。パックの中にはオーガニック小麦が入っています。コリの部分に当てやすいパーティーションタイプですので、首から肩にかけて、フィットするように置くことができます。電子レンジで温めるとポカポカホットパックになりますが、冷やして使用することも可能ですので、ぎっくり首など、急な首の痛みには、冷やした状態で使用すると痛みの軽減に役立ちます。
Cタイプの人への冷え予防アイテム
肩こりの人に多い「マフラーやストールを首に巻くだけで肩がこる」という場合にもチャレンジしやすい大判のストールです。首回りだけではなく、肩や肩甲骨辺りまで、ふんわりとストールで包んでみましょう。エクストラファインのラムズウール95パーセントとカシミヤ5パーセントの混合で、長さは約210センチメートル、幅は70センチメートルと、大判タイプです。薄手ですが、保温性があるため、首元や体の冷えを防ぐ便利な1枚になりそうです。座る際には、ひざ掛けとしても使うことができます。