住宅メーカー・依頼先選び/住宅メーカー・依頼先選びのポイント

注文住宅・家づくりちょっとその前に(2ページ目)

家を建てるということは、毎日の生活の場を確保するということにとどまらず、子ども、家族、そして周辺地域にも影響を与える一大プロジェクトです。そして、重要になるのが家づくりのパートナー選びです。誰にお願いするかによって家づくりの流れは変わってきます。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

良い依頼主のポイントを見極める 

建築事務所・工務店・ハウスメーカーの3つの依頼主に共通しているポイントは、主に次の5項目と言えます。

1. 責任者の仕事に対する考え方は
2. 仕事の体制や流れはどうなっているのか
3. 現場における監理力、指導力はどうか
4. 職人の協力体制や技術力は
5. 無理な営業(又は設計)はしていないか


ガイド佐川のワンポイトアドバイス 

家づくりに成功された人の話を聞くと誰もが同じようなことを言います。それは、人との出会いや人に恵まれた話です。例えば、大手ハウスメーカーであっても結局は担当者がとてもいい人だったので決めました、とか、小さい会社だったが親身になって話を聞いてくれた等です。建築家であれば人はもちろん、いろいろな提案がとても楽しく、打ち合わせをするのがいつもワクワクしたという話も聞きます。
家づくりは少なくとも10ヶ月から約1年くらい顔を合わせることになります。仮にはじめに人との出会いが失敗すると感性の合わない人と約1年付き合うことになってしまいます。それではいくら何でも疲れてしまいます。家が竣工した時、いろんな人の力で家が建った、感謝の気持ちを込めて大事に使っていこうという気持ちになったら家づくりは成功です。もし仮に、それで雨が漏ったとしても笑って修理してもらう。そんな人間関係を築けると最高ですネ。
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