家計簿・家計管理/家計支出を削減するための節約テクニック

おこづかい制を成功させる3つのルール(2ページ目)

世界でもめずらしい、夫のお金を妻が管理するというおこづかい制。夫が使うお金を制限することで、効率よくお金を貯める方法として多くの家庭で採用されています。おこづかい制の成功のためのルールをご紹介します。

山口 京子

執筆者:山口 京子

家計簿・家計管理ガイド

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ルール1:共通の目標を持つ

将来について、話し合える関係が大事。

将来について、話し合える関係が大事。

誰だって、目標もなく重いスーツケースを引きずって歩くのはイヤです。でも、ハワイに行く!という目標があったら、重い荷物を運ぶのだってルンルン楽しく運べるはずです。

何の楽しいこともないのに、夫に我慢だけ強制してもダメ。「老後は苦労したくないね~」「5年以内にマイホームを買おう」「今年は温泉にでも行こう」など、楽しい目標があれば、みんなで一緒に頑張れるし、相手の主張もお互い聞き入れようという気になれます。

■目標設定のポイント
遠い目標と、近い目標があるといいですね。遠い目標とは、こんな風になれたらいいなとう遠い将来の目標。海外ロングステイや田舎で暮らす、かっこいいばあさんになる、お金で苦労したくない、親と同居などなど。将来の事を話せるよう、関係でいる事が大事ですね。

近い目標とは、5年以内のイメージできる目標をいいます。子どもを私立の学校に入れたい、引っ越す、海外旅行に行くなどなど。近いところでは、今年の冬にコートを買おう!でも大丈夫。夫婦で共有できる目標があれば、そのために生活のお金とおこづかいを分けて効率よくお金を手元に残そうという、手段を選べるのです。

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