社員の関心を引かない、記憶に残らない、実践されないVDT作業研修会だったと反省したことはありませんか。VDT作業管理側の意図とはうらはらに、なかなか指導内容が浸透しないのは理由があります。しかしながら、疲れ目・肩こり・腰痛・疲労感などのVDT症候群の悩みを放置しておいては、仕事の能率にも悪影響を及ぼします。そこで、ちょっと視点を変えるポイントをアドバイスします。

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VDT作業指導はむつかしい?

ほとんどの企業や団体内では、厚生労働省のVDT作業ガイドラインに基づいた指導が行われますが、VDT作業研修会が失敗する理由の多くはこのような理由があるようです。

  • 指導内容が多すぎて、ポイントがつかめない
  • 日々の具体的な作業環境や作業習慣の改善方法がわからない
  • 自分のVDT症状の解消方法がわからない
  • VDT作業対策の効果性に確信がもてない 

失敗しないVDT研修会の秘訣

私の経験から、よく身につくVDT作業研修会とは、感動、納得、体感を伴うものだと思います。そのためにはどうしたらよいのでしょうか?それは、VDT作業者たちの自分視点からの知りたい情報を提供することです。いいかえれば、そうでなければ、「そういえば聞いたけど、すぐ忘れた」という悪いパターンに陥る可能性があります。

  • データでみるVDT症候群の現状とは
  • データでみるVDT作業対策の効果とは
  • 自分のVDT作業の傾向と対策は
  • すぐに役立つVDT症状別の解消法とは
  • 具体的作業環境の改善法とは
  • 具体的作業習慣の改善法とは

やはり、だれもが自分に最も興味があるもの。自分視点での問題解決に視点を置き換えた場合に、すんなりと情報を受け入れてもらえて、役立ててもらえるのです。VDT作業の効率向上と社員の健康増進を促して、明るい職場環境を整えましょう。


参考書籍:
『60分で40項目!VDTトレーニングブック デジタルヘルス@オフィス』

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心強いトレーニングブック

VDT研修に役立つ、VDT作業者のためのトレーニング・ブックです。厚生労働省のVDT作業ガイドラインをふまえ、予防医学的視点を加えて健康的な作業習慣をうながします。これをVDT作業者に配布することで、管理側を心強くサポートしてくれます。また、パソコン・ストレッチの10動画がダウンロードでき、日々の効果的な実践に役立ちます。(詳細はデジタルヘルスセンター・サイトへ)
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