紅葉と氷河が残した絶景、駒ヶ岳ロープウェイ

木曽駒ヶ岳の地図

今回の行き先は【長野】
紅葉と氷河が残した絶景、駒ヶ岳ロープウェイ

ヨーロッパのアルプス山脈にちなんで名付けられた日本のアルプス。

北アルプス、中央アルプス、南アルプスと大きく3つに分かれますが、どこも美しい山岳の風景を眺めることができ、標高の高い山々でしか見ることができない貴重な自然も楽しめます。

今回は日本のアルプスの中から中央アルプスに注目。木曽駒ヶ岳にかかる駒ヶ岳ロープウェイとロープウェイで登った先にある千畳敷をご紹介します。

日本国内では数少ない氷河が残した貴重な地形を目の前で見られると共に、里よりも一足も二足も早く秋の紅葉を楽しめる素敵な場所なのです。
 

中央アルプスの大自然の中へ誘う駒ヶ岳ロープウェイ

駒ヶ根高原から中央アルプス・宝剣岳と千畳敷を望む

駒ヶ根高原から中央アルプス・宝剣岳と千畳敷を望む(2010年10月2日撮影)

高遠城址公園から眺める中央アルプスの山々

桜の名所、高遠城址公園から眺める中央アルプスの山々(2005年4月撮影)

中央アルプスとは、木曽川が刻んだ木曽谷と天竜川が流れる伊那谷に挟まれた木曽山脈のこと。

最高峰である木曽駒ヶ岳(標高2995メートル)を中心にして標高2000メートル以上の山々が南北に連なり、伊那谷や木曽谷からは美しい稜線を眺めることができます。

その中央アルプスの懐深くへ観光客でも行けるようにしたのが、1967年(昭和42年)開業の駒ヶ岳ロープウェイです。

 

駒ヶ岳ロープウェイ

駒ヶ岳ロープウェイ(2010年10月2日撮影)

駒ヶ岳ロープウェイYahoo! 地図情報)は、しらび平から宝剣岳のすぐ近くにある千畳敷までを結ぶ全長2.3kmのロープウェイ。

両駅間の高低差は950メートルあり、これは日本国内のロープウェイではNo.1。またロープウェイの終点、千畳敷駅の標高は2612メートルに位置しており、日本国内で最も高い所にある駅なのです。

ちなみに、登山以外の目的で観光客が気軽に訪れることができる場所としては、バスで行ける北アルプス・乗鞍岳の畳平(標高2702メートル)に次いで日本国内で2番目の高さ。富士スバルラインの富士山五合目(標高2305メートル)よりも高い位置にあるんですよ。

それでは、駒ヶ岳ロープウェイに行ってみましょう。次ページに続きます。