下北 その他の観光スポット
■恐山(おそれざん)「比叡山」、「高野山」と共に日本三大霊場に数えられる「恐山」。862年に慈覚大師が開いたと伝えられています。硫黄が立ちこめる様から地獄に見立てられるなど、怖いイメージがありますが、美しい見どころもたくさん。
特に、奥地の「極楽浜」はエメラルドグリーンの湖面が美しく、極楽浄土を連想させる雰囲気が漂っています。11月~4月は閉山されているのでご注意を。
住所:むつ市田名部宇曽利山3-2
TEL:0175-22-3825(恐山寺務所)
開山時間:5月~10月/6:00~18:00(大祭典・秋詣り期間は別設)
休山期間:11月~4月
入山料:一般500円
地図:Yahoo!地図情報
大間町の先端には「こゝ本州最北端の地」の碑とマグロのモニュメントが
大間町の先端、北緯41度33分、東経140度58分の場所は本州の最北端地。天気のいい日は約17.5kmしか離れていない北海道の渡島連峰が見え、本州最北の地であることを実感できます。
地図:Yahoo!地図情報
緑豊かな夏は絶好の涼スポット!
川内川に沿い、約4.4kmにわたって遊歩道が整備されています。橋や展望ポイントから下北半島屈指の絶景が望めます。春の新緑、秋の紅葉と、自然美を楽しんでみてはいかがですか。
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日本最古の石造りアーチ式ダム
園内に、明治42年に旧海軍大湊要港部水道部によって造られた日本最古の石造り厚アーチ式堰堤があります。東北地方で最初に建設され、近代水道施設史上でも価値が高いと、国の重要文化財に指定されています。公園は桜スポットとしても有名。
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釜臥山展望台から見渡すむつ市街の夜景
釜臥山は下北半島の最高峰。展望台からは恐山の宇曽利山湖や北海道までもが見渡せます。市街地の灯りがアゲハチョウのように浮かび上がる夜景が特に美しく、日本夜景遺産にも選定されています。
TEL:0175-22-1111(むつ市商工観光課)
開館時間:8:30~21:30
休館期間:11月4日~4月(予定)
入館料:なし
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野猿公苑のニホンザル
七引園地のある脇野沢のサルは、世界最北限のサルとして国の天然記念物に指定されています。園内の野猿公苑には、そのサルが約50匹飼育されています。
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奥薬研温泉郷「夫婦かっぱの湯」。大自然に囲まれた秘湯です
下北奥地の大自然のなかの温泉地です。「薬研」というのは、薬の材料を粉にするために挽く道具。湯の湧き出す口が薬研の形をしていたことから付いた名前だそう。
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津軽海峡を望む海辺の温泉郷です
古くから湯治湯として親しまれたこの温泉郷には、情緒あふれる風情が今もなお残っていて、潮騒や津軽海峡に浮かぶイカ釣り漁船の漁り火が旅人の心を癒します。
文豪井上靖も下風呂温泉郷を訪れ、『海峡』の終局を執筆しています。この地でいただける新鮮な海の幸も魅力で、名物のアンコウは日本一との呼び声も。
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下北のイベント
山車行列。京都祇園祭がルーツです
下北最大のお祭り。北前船によって伝えられた、京都祇園祭の流れを汲む5台の山車がお囃子と共に市内を練り歩きます。最終日深夜に来年の再会を誓う「五車別れ」でクライマックスを迎えます(8月18日~20日)。
問い合わせ先:0175-22-1111(むつ市商工観光課)
大漁旗でうめつくされた会場で行われるド迫力の解体ショー
下北でトップクラスの知名度を誇る大間のマグロ。10月に行われる「超マグロ祭り」では、マグロ漁のウォッチングや間近での水揚げで、その迫力に触れることができます。解体ショーに即売会、海鮮バーベキューも!(10月下旬)。
問い合わせ先:0175-37-2233(大間町商工会)
鮟鱇は下風呂温泉郷の冬の風物詩
独自の伝統漁法などで活きたまま漁獲される下北郡風間浦村の鮟鱇(アンコウ)は、驚くほどに鮮度抜群。全国からも注目が集まっています。この希少な高級魚を楽しむイベントが「鮟鱇まつり」。期間中、下風呂温泉では鮮度抜群な鮟鱇の刺身、鮟鱇鍋や鮟鱇の共和えなどアンコウ料理のフルコース6品を堪能できます(12月中旬~3月)。
問い合わせ先:0175-35-2010(風間浦村観光協会)
会場はうにづくし! うに丼は1000円!!
佐井村特産の新鮮なうにを格安でいただける夢のようなイベント。佐井村のうには絶品です。この機会にいかがですか? うにの殻剥き体験などのイベントも行われます(6月中旬)。
問い合わせ先:0175-38-4515(佐井村観光協会)
下北のお土産スポット
売店やレストランが入る「むつ下北観光物産館」、通称まさかりプラザ
ショッピングプロムナード(売店)には、下北の海の幸、山の幸はじめ銘菓、地酒、工芸品など、下北半島のさまざまなお土産が揃います。また、館内には「みそ貝焼き」や「けいらん」といった下北の郷土料理をいただけるレストランもあります。
住所:むつ市柳町1-10-25
TEL:0175-22-9161(売店)
売店営業時間:夏期/9:00~18:00、冬期/10:00~17:00
定休日:火曜日(冬期のみ)、年始
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お店に入るだけで、ヒバの香りに癒されます
「わいど」というのは下北半島の言葉で「私たち」のこと。店名の「わいどの木」には、“下北半島に生きる私たちの木=青森ヒバ”という意味が込められているそうです。その名が表すとおり、店内は青森ヒバ一色! ヒバまくらなど香りを活かしたヒバ製品のほか、かわいい木工雑貨もたくさんです。
住所:下北郡風間浦村大字易国間字大川目6-7
TEL:0175-35-2147
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休
地図:Yahoo!地図情報
下北の宿
自然以外に何もないのが最高の贅沢。ありのままの自然を感じられる露天風呂です
下北奥地の大自然に囲まれたホテルです。日本三大美林のひとつ「青森ヒバ」の豊かな緑に包まれた露天風呂で、心も体もリラックス。北の果てのありのままの自然に、ゆっくりと身をゆだねてください。
住所:むつ市大畑町薬研
TEL:0175-34-3311
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明治4年創業の老舗温泉宿です
「下風呂温泉郷」の人気宿のひとつ。作家井上靖の『海峡』の最終舞台として有名です。源泉の湯質の良さや新鮮な海の幸をとり入れた料理も評判。
住所:下北郡風間浦村下風呂75
TEL:0175-36-2221
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便利なサイト
ひろい下北には、まだまだたくさんのスポットがあります。下記のサイトも参考にしてみてください。
■下北の観光総合情報サイト「ぐるりんしもきた」
■下北半島の旅行サイト「下北ナビ」
※情報は2011年9月現在のものです。最新情報について変更となっている可能性があります。予めご了承下さいませ。
※各スポットの詳細(特に冬期はご注意を)は、事前にご確認下さい。