子育て特集/子育てマネー

学資保険・こども保険 子どもの保険を選ぶポイント5(3ページ目)

子どもが生まれたら、将来の教育費が気になるもの。パパ・ママに何かあっても困ります。いざと言うときに困らないように、将来のためにしっかり準備しておきましょう。定期的に教育資金を貯めることのできる学資保険・こども保険の賢い選び方をご紹介します。

山口 京子

執筆者:山口 京子

家計簿・家計管理ガイド

子どもの医療保障はどうする?

子ども

あると安心、子どもの医療保障

――子ども自身の医療保障は必要?

山口さん:
子どもが小さいうちは、乳幼児医療費助成制度があるので、子どもの医療費はかかりません(助成を受けられる対象年齢や所得制限の有無など、自治体によって違うので、ホームページなどで調べておきましょう)。医療費の負担はないのですが、健康保険の対象にならない差額ベッド代は自己負担になります。

働いているママであれば、看病のためお仕事を休むことになりますし、病院までの交通費、ママが看病している間に家族の外食費やお惣菜を買う費用など、意外な出費もかさみます。そんなとき、子どもの医療保障に助けられると思います。また、24時間電話無料健康相談サービスなどの付加サービスを利用するために、子どもの医療保障に加入するのもおすすめです。
>> 参考: 保険選びの基本ルール10

保険は病気になると入れないことがあるので、子どものうちから医療保険や終身保険に入って、それをお子さんにプレゼントするという人もいらっしゃいますよ。

ポイント4:
子どもの医療保障は入っておくと安心


一時払いもお得

―― 一時払いとは?

山口さん:
保険料の払込み方法は、月払い、半年払い、年払い、一時払い(一括払い)などから選択しますが、支払い回数が少なくなると、総支払い保険額は安くなります。これは学資保険に限らず、ほかの保険でも言えることです。

充分な貯蓄がある人や、祖父母からの援助がある場合は、学資保険・こども保険の一時払いが、返戻率が高くおすすめです。

ポイント5:
余力があれば、一時払いを検討



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