子どものための保険といえば、定期的に教育資金を貯めることのできる学資保険(こども保険)が有名です。ファイナンシャルプランナーの山口さんに、賢い選び方を教えてもらいました。
――子どもが生まれたら学資保険に入るのは常識?
山口さん:
まず、何のために保険に入るのか考えましょう。いざというときの保障が必要? 教育資金の貯蓄が必要? それとも両方? 必要なものによって、必要な保険も変わります。あとで詳しく説明しますが、学資保険(子ども保険)は、貯蓄性が高い商品と、保障が手厚い商品があります。
子どもの教育費は、進路にもよりますが、幼稚園から大学までで約1000~2000万円かかると言われています。子どもにどんな教育を受けさせたいか、またそのためにはどのくらい必要かを夫婦で確認してください。今どのくらい貯金があって、いつまでにいくらあればよいか、家計を見直してみましょう。
子どもは、生まれて6年後は小学校、12年後は中学校、15年後は高校、18年後は大学……というように、お金が必要になる時期がはっきり分かるので、ライフプランを立てやすいですね。
ポイント1:
教育費はいくらかかり、いくら必要か、夫婦で確認を
>> 参考: チビタス特集「子どもの学費はどれくらいかかる?」
>> 次のステップは、足りない分の教育費を準備
取材・文/伊賀真弓(All About編集部)
教育費はいくらかかる? いつまでにいくら貯める?
赤ちゃんが生まれたら、将来の教育費に備えよう
山口さん:
まず、何のために保険に入るのか考えましょう。いざというときの保障が必要? 教育資金の貯蓄が必要? それとも両方? 必要なものによって、必要な保険も変わります。あとで詳しく説明しますが、学資保険(子ども保険)は、貯蓄性が高い商品と、保障が手厚い商品があります。
子どもの教育費は、進路にもよりますが、幼稚園から大学までで約1000~2000万円かかると言われています。子どもにどんな教育を受けさせたいか、またそのためにはどのくらい必要かを夫婦で確認してください。今どのくらい貯金があって、いつまでにいくらあればよいか、家計を見直してみましょう。
子どもは、生まれて6年後は小学校、12年後は中学校、15年後は高校、18年後は大学……というように、お金が必要になる時期がはっきり分かるので、ライフプランを立てやすいですね。
ポイント1:
教育費はいくらかかり、いくら必要か、夫婦で確認を
>> 参考: チビタス特集「子どもの学費はどれくらいかかる?」
>> 次のステップは、足りない分の教育費を準備