子育て特集/子育てマネー

学資保険・こども保険 子どもの保険を選ぶポイント5

子どもが生まれたら、将来の教育費が気になるもの。パパ・ママに何かあっても困ります。いざと言うときに困らないように、将来のためにしっかり準備しておきましょう。定期的に教育資金を貯めることのできる学資保険・こども保険の賢い選び方をご紹介します。

山口 京子

執筆者:山口 京子

家計簿・家計管理ガイド

子どものための保険といえば、定期的に教育資金を貯めることのできる学資保険(こども保険)が有名です。ファイナンシャルプランナーの山口さんに、賢い選び方を教えてもらいました。

取材・文/伊賀真弓(All About編集部)
 

教育費はいくらかかる? いつまでにいくら貯める?

赤ちゃん

赤ちゃんが生まれたら、将来の教育費に備えよう

――子どもが生まれたら学資保険に入るのは常識?

山口さん:
まず、何のために保険に入るのか考えましょう。いざというときの保障が必要? 教育資金の貯蓄が必要? それとも両方? 必要なものによって、必要な保険も変わります。あとで詳しく説明しますが、学資保険(子ども保険)は、貯蓄性が高い商品と、保障が手厚い商品があります。

子どもの教育費は、進路にもよりますが、幼稚園から大学までで約1000~2000万円かかると言われています。子どもにどんな教育を受けさせたいか、またそのためにはどのくらい必要かを夫婦で確認してください。今どのくらい貯金があって、いつまでにいくらあればよいか、家計を見直してみましょう。

子どもは、生まれて6年後は小学校、12年後は中学校、15年後は高校、18年後は大学……というように、お金が必要になる時期がはっきり分かるので、ライフプランを立てやすいですね。

ポイント1:
教育費はいくらかかり、いくら必要か、夫婦で確認を

>> 参考: チビタス特集「子どもの学費はどれくらいかかる?」


>> 次のステップは、足りない分の教育費を準備
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます