マットで化粧する
額が決まったら、額と作品の間に挟むマットの素材や色を選びます。マットは作品と額のガラスが直接ふれるのを防ぎ作品を保護する役目があります。更に作品を引き立てるには、マットが威力を発揮します。
こうやって、作品とマット、額のバランスをみます。切り絵は、本来、マットは入れないのですが、大きさを調整するために作品の裏にマットを足しています。
紙の場合には、数十色揃っているので、作品と額とのカラーコーディネーションを見ながら、組み合わせを決めていきます。
また、マットには大きさを調整する役割もあります。飾る場所とのバランスを考えながら大きさを考えてマットの大きさも調整します。
壁に掛けて楽しもう
池の様子を絵がいた切り絵なので涼しげ。無彩色の作品なのでマットとして使ったモスグリーンが変化を出している。
いかがでしたか。少し手を加えることで、ポスターや写真などの作品を、アートとして楽しむことができますから、額装にも挑戦してみてくださいね。「インテリアとアート~お手本にしたい飾り方テク 」ではお手本にしたい、アートの飾り方の事例をご紹介します。そちらもご覧ください。
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