狭い部屋でも諦めない、個性あるインテリアのつくり方
「こんな趣味があるなら、こんなふうに暮らしたいよね」「家族や友達が集まって楽しむのが好きだから、こんな使い方はどう?」など、目からウロコのアイデアを盛り込みながらコーディネートするのがIKEA流。そう、インテリアを作ることは、自分や家族の個性をあらわすこと。家づくりは、まさにそこに住む人たちの人生そのものを作り上げることに他なりません。今回作られたお部屋にも、すべてキャラクター設定があります。12個の3畳ルームセットのインテリアデザインは、ホームファニッシングの本場、スウェーデンのIKEAからこのイベントのために来日した2人のスタッフによるもの。約1か月の日本出張だったそうです。ちなみに、世界遺産でもある東寺をエキシビションの場所に選んだ理由は「日本の文化と、IKEAのホームファニッシングのソリューションが出会う象徴的な場にふさわしい」と考えたから
「パリで学んだ女性のエレガントな寝室」「ライトカラーでまとめた新婚カップルのプライベートルーム」「ハッピーファミリーのコンパクトなダイニングルーム」「女の子がみんな喜ぶ、夢が詰まった子供部屋」「緑いっぱいの熟年カップルのサンルーム」などの12ルームは、名前を聞くだけでも楽しそう! しかも、すべて3畳あれば実現可能です。
だったら、私たちの家だって、自分や家族が好きなこと、大切にしていることを、どうやったらもっと楽しめるのかを考えれば、どんなに狭くてもインテリアはうまくいくはず。この3畳エキシビションには、そのヒントが盛りだくさんに詰まっています。では、ガイドが特に気になった3畳ルームセットをピックアップしてご紹介しましょう。