ケガや病気が最多 子連れ旅行のトラブルと対処法 

子連れ海外旅行

せっかくの子連れ海外 トラブルのない安心・安全な旅を

子連れ旅行でよくあるトラブルと、その対処法をまとめました。肝心なのは、大切なお子さんから目を離さないことです。

落下事故や転倒事故

ホテル客室

客室には危険がいっぱい ベッドやベランダからの落下事故に要注意

何かとトラブルがつきものな子連れ旅行……。よくあるトラブルとして、まずはケガや病気があげられます。特にケガの多くが、親が目を離したすきに起きています。乳児ではベッド、幼児ではベランダなどの落下事故が多く、親の不注意が原因です。シャワールームやバスルームでの転倒も見受けます。石鹸などがタイルの床に落ちないよう、親が気を付けなくてはなりません。

頭を打つなどして意識がないときは、むやみに動かさず、周囲の人に協力を仰いで救急車を呼んでもらいましょう。ホテルの客室に備え付けてある電話には、エマージェンシー(緊急)コールというボタンがあります。直通ボタンがなければ、フロント(レセプション)に電話を入れるようにしましょう。

 

交通事故や水難事故

プール

ライフガードのいないプールやビーチでは水難事故に気を付けよう

交通事故や水難事故に運悪く遭遇したときは、救助・救急、救援の素早い要請が必要です。ちなみに海外のほとんどの国や地域は、救急車の出動も有料! 捜索・救援や搬送にヘリを使うケースも珍しくなく、そうした費用は自己負担です。ですから、海外旅行保険を契約するときには、傷害治療補償を手厚くして、入院や救援特約などを付するようにします。遠出するときには、携帯電話も忘れずに。緊急の電話連絡先は、国や地域によって異なりますが、おおむね3ケタのわかりやすい番号です。控えておくとよいでしょう。

 

海外で迷子になったら 特徴がわかる顔写真を親の携帯に 

海外での迷子は、お子さんのみならず親も不安で正気を失います。子供を迷子にさせないために、必ず手を引いて行動しなくてはなりません。乳幼児には、ベビーカーや抱っこバンドを用意すること。歩行を始めた学齢前のお子さんには、迷子ひも(リード)が有効です。欧米では珍しくない光景で、交通事故も防げます。

万一、迷子になったときは、近くの警察に連絡を。子供の氏名や連絡先を、身に着ける衣類や持ち物に英文で綴っておくようにします。それと同時に、親は子供の顔がわかる写真やパスポートコピー、そして携帯電話(携帯画像)を携行しておくとよいでしょう。身体的特徴や衣類(色柄など)について、警察からインタビューを受けるときに役立ちます。