夏だ! イベントだ! 焼きそばだ!
そろそろ学生は夏休みに入る時季でしょうか。夏というと海水浴、お祭り、キャンプ、夏フェスと、外出の機会も多いと思います。これらのイベントに共通する食べ物というと、『焼きそば』ではないでしょうか。露店でもソースの香ばしい匂いに引き寄せられることが多いと思います。そこで今回は、この夏に発売されたカップ焼きそばの中から、特徴のある品をセレクトして紹介したいと思います。カップ焼きそばはターゲットが青年男子であるせいか、ボリュームの多い品が多いですが、麺以外の特徴がたくさんあるようです。試食しながら調べてみました。
日清食品『焼チキンカップ』(428kcal)
日清食品の『チキンラーメン』というと誰もがおなじみのインスタントラーメンですが、これをカップ焼きそば風にしたものです。ここ数年、夏になると販売されているものですが、今年もリニューアルして登場です。2011年バージョンの特徴としては、フライドチキン風フレーク入りの新しいふりかけでしょうか。ソースとふりかけの2袋が添付されています。
マルちゃん『やきそば弁当』のように、麺の戻し湯をスープに使います。麺自体はチキンラーメンそのものですので、チキンラーメンのスープを捨てずに飲むわけです。
もともと麺に味が付いている上に香ばしいソースをかけますので、舌でも鼻でもおいしさを味わえます。スープもあるので、水気が無いと焼きそばを食べられない人も安心です。
東洋水産『マルちゃん ピザーラ焼そば エビマヨ味』(607kcal)
東洋水産・ピザーラ・フリトレーの3社のコラボレーション商品です。ピザーラの夏のメニューというと『エビマヨ』らしいのですが、そのピザをカップ焼きそば化した品になります。かやくにエビがたくさん入っているのが見えます。2種類のソースとマヨネーズが添付されています。
かやくのエビの香りが強いです。加えて、粉末ソースがチーズ風味なので、イタリアンな香りが部屋中に漂います。写真では見えませんが、エビが大きく、歯ごたえもあります。