今年注目の国内長期滞在
天気のいい日は、外でのんびりするのも◎
そんな状況を受け、今年は国内でも1週間以上の長期滞在が注目されています。海外のバカンス、あるいは国内の別荘族のように「ゆったりと暮らすように旅をするスタイル」が、日本でも定着する予感。そんな旅しい旅スタイルを今回は特集してお届けします。
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- 長期滞在の旅プラン、その背景とメリット
- JAL×星野リゾートが提案する「日本旅プロジェクト<青森県>
- 節電!涼山泊。(りょうざんぱく)プラン<長野県飯山市>
- まだまだある、旅行会社の長期滞在プラン特集
長期滞在の旅プラン、その背景とメリット
コテージなども人気(写真:なべくら高原森の家)
長期滞在プランの特徴としては、素泊まり、あるいは朝食つきなど、サービスは必要最低限に絞り、そのかわり価格を安く抑えていることがあげられます。人数の多い家族でも利用しやすいようにルームチャージ(定員以内で何名利用しても同額)の料金体系を取り入れる旅館も増えています。連泊すると、毎日豪華な食事は必要ありませんよね。シンプルなプランだからこそ「今日は何をしよう? 何を食べよう?」とその日の気分で選択できる楽しさがあります。その為、キッチン付きのコンドミニアムやコテージなども人気です。
青空の下、思いっきりリフレッシュを
ただし、注意したいことが2つ。まず1つ目は、コストを抑えている為、食事だけではなくサービス全般が最小限であることも多いこと。例えば通常なら毎日実施されるお掃除やベッドメイキングが2日置きになったり、アメニティの補充がなかったり。知っていれば、不便に感じることはない範囲ですが、準備が必要なこともあります。計画時に確認をしましょう。
食器や調理器具などの貸し出しも確認
それだけのキャパシティのある宿であればいいのですが、例えばレストランが一カ所となると、飽きてしまいますし費用もそれなりにかかってきます。キッチンなどが部屋にある場合も材料をどう調達するかなど、イメージをしてみましょう。その上で、滞在中に必要なもの、また費用をしっかりと把握することが大切です。
長期滞在なら、趣味にもじっくり打ち込める
つまり「余裕がある部屋を利用して、より多くのお客様に来て頂けるように……」ということ。旅行者にとって、今は国内旅行をお得に楽しめるチャンス。日頃なかなか駆け足でしか観光していなった日本の良さを、この機会に再発見してみてはいかがでしょうか?
さて次ページでは、私のオススメの長期滞在プランをご紹介します。
>>JAL×星野リゾートが提案する「日本旅プロジェクト」<青森県>