夏のリビングをコーディネートするテクニック
今回のa.flat新作発表会では、会場全体のコーディネートを人気スタイリストの作原文子さんが、フラワーコーディネートは高橋郁代さんが担当されました。さすが、プロの技。見習うべき点が盛りだくさん。遊び心のあるコーディネートなので、そのまま自宅にというのは難しくても、部分的に取り入れることはできます。目指せ、垢抜けリビング!ネンナーのクッションカバー(5040円)、ソップモエアーツのファブリックスボックス(2730円~)、プラニー工房のラウンドバスケット(5250円~)など、個性的なアイテムをどうコーディネートして楽しむかのヒントが隠れています
たとえば上のコーディネートから自宅に応用できそうなポイントを抜き出すと、まずはラグ。フローリングと違って座っても汗でぺたぺたしないから、今年の夏は、ござやラグを活用してみましょう。寝転がっても大丈夫なように、コットンのクッション。冷たい飲み物などは、小さなテーブルに。そして、脇にはグリーンを。それから、床の上はすぐに散らかってしまうので、スノコを涼しげな色に塗って、雑誌などの一時置きにするとよいです。
左:雑貨と本とを適度にミックスして個性的なコーナーづくりを。雰囲気のあるスペースづくりに成功すれば、読書も楽しく。右:ベランダにござを出して、グリーンのお手入れをしたり、本を読んだり、お茶したり。アウトドアリビングを連想しました
旅好き&本好きさんにおすすめしたいのは、夏の間に読む本と雑貨を組み合わせる方法。リビングの一角にスツールを置き、その上にグリーンやお気に入りのオブジェなどを設置。ちょっと背の高いアイキャッチポイント(視線が留まりやすい場所)を作るのがコツ。
スツールの回りには読みたい本を。今ハマっている本のイメージに合うとか、行きたい土地を思わせる雑貨、たとえば質感や色合いのイメージに合うものを並べると、いつもとは違った雰囲気が楽しめます。今年は遊び心のある夏のインテリアにチャレンジしてみてくださいね。
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