キャッシュカードでそのまま払えるジェイデビット
キャッシュレスでお買物
なお日本では、JAPANのJをとってジェイデビットと呼ばれています。
デビットカードは、新たにカードを発行してもらったり、審査を受ける必要がなく、手持ちのキャッシュカードが利用できるのがメリットです。また手数料もかかりません。
後払いのクレジットカードとの違いは、銀行口座から即時に引き落とされるという点。クレジットカードの場合、買物当日は口座に残高がなくてもいいので、つい買い物をしてしまい、後で困ったという経験がある人もいるでしょう。その点、デビットカードは口座の残高の範囲内でしか使えませんから、予算を守ることができます。家計簿をつける際も、クレジットカードの買い物だと、買い物と支払いの日がずれるので、どうつけるが悩ましいですよね。
VISAブランドのデビットカード
日本で発行されている銀行のキャッシュカードは、ほとんどがジェイデビットに対応しています。さらに、国際的なカードブランドであるVISAのデビットカード機能をつけたキャッシュカードが利用できる銀行もあります。
例えば、楽天銀行の「楽天銀行デビットカード」。VISAのネットワークを使うので、日本のみならず世界各国のVISA加盟店で利用することができ、代金は原則、口座からの即時引き落とし。
スルガ銀行でもVISAデビット付のキャッシュカードを取扱っています。
VISAデビットでは、自分の口座のお金を、海外のATMで現地通貨として引き出すこともできます。
ネットショッピングに便利なカードレスのVISAデビット
VISAデビットをカードレスで利用できるのが、ジャパンネット銀行のワンタイムデビットです。現物のカードは発行されず、買い物をしたいときにネットバンキングで自分でカード番号を発行します。1カード番号あたり10日間有効の使いきりシステム。最近、インターネット上でのカード番号の流出が問題となっていますが、万一カード番号が流出する被害にあっても、カード番号を利用できる期間が限定されているのでリスクが軽減されます。
現金を引き出す手間がかからず、即時決済ができるデビットカード。お買物好きな人は、ぜひ活用してください。
【関連リンク】
ジェイデビットとは?
楽天銀行デビットカード
スルガ銀行VISAデビットカード
ジャパンネット銀行のワンタイムデビット