貯蓄型保険のメリットとデメリット

お金が貯まるタイプの保険の総称として、貯蓄型保険という言葉を使います。

貯蓄型保険と言っても、満期保険金があるものや、途中で解約すると支払った保険料より多く戻る保険など……種類は様々です。

平成元年頃には予定利率が6.0%(保険期間によって違いがある)程度あり、貯蓄型保険もよく販売されていました。現在の予定利率は1.5%にも届かない状況の中、今も色々なかたちで貯蓄型保険が販売されています。

貯蓄の代わりになるという謳い文句で、これらの保険が販売されていることも多々あります。では実際のところ、この貯蓄型保険での貯蓄はどこまで有利なものなのでしょうか? 貯蓄型保険のメリット・デメリット、どんな人に向いているのかなどについて解説しましょう。

貯蓄型保険にはどのような保険があるのか?

お金が貯まるタイプの保険というと、養老保険や個人年金保険、終身保険、こども保険などが当てはまります。

終身保険については、低解約型の終身保険といって、保険料払込期間中の解約返戻金が通常より少なく、払込終了後通常タイプより解約返戻金が多くなるものもあります。

保険の販売チャネルも様々ですから、保険代理店や来店型保険ショップ、銀行の窓口販売などのように加入先も色々あります。

貯蓄型保険のメリット・デメリット

貯蓄型保険は、投資信託等で運用するのは、資産が減ってしまう可能性があり怖いといったような人や、銀行の積立などではすぐ取り崩してしまってお金がなかなか貯まらないというような人にとっては向いているといえるでしょう。

しかし今は銀行預金に限らず、保険商品でも利回りが低いのは一緒です。また保険の場合、早期に解約すると解約返戻率が低いことが多いため、貯蓄のつもりがかえって損をしてしまうこともあります。

所定の期間について換金性に乏しいということと、それが10年間など長期に渡る場合、金利が上昇局面に入ると低金利で長期間金利を固定してしまうことも不利になります。

貯蓄型保険にすでに加入している場合の見直し

貯蓄型保険の場合、保険料は掛捨ての保険に比べると当然高くなります。加入したときと状況が変わって保険料の支払いが厳しくなった場合、解約を検討する人もいるでしょうし、安易な解約を勧められることがあります。

しかし契約した当時の予定利率が高い保険の場合、安易な解約をしない方がいいケースなどもあります。解約返戻率を確認して、目先の保険料を安くするために結局損してしまうことはないか注意しましょう。

一方、人によっては掛捨ての保険が損なのではないかと思うことがあるかもしれませんが、必ずしもそんなことはありません。

貯蓄型保険を利用する場合、そもそもいくら払って、いくら戻ってくるのか、お金が殖えて戻ってくるまで何年あるのかなど確認することが必要です。

保険が難しくて分からなくても、これらのことは見積りがでていれば確認することができます。貯蓄型保険でも掛捨ての保険でも、それぞれ良い面、悪い面が必ずあります。盲目的に悪い面だけをみて判断するのは危険です。

次に貯蓄型保険の貯蓄の有効性について考えてみましょう。>>>>>>>>