旅行用品・赤ちゃん用品のレンタルサービス
旅行用品・赤ちゃん用品、それにホームビデオなどの生活用品もカバーしてくれるレンタルサービスの一例に、ダスキンレントオールかしてネッとがあります。一ヵ所で、さまざまなジャンルのものが借りることができる点で、子連れ旅行には便利です。旅行用品のみ扱う店を探したいのであれば、旅行会社各社がレンタルサービスを行っています。スーツケースの種類(色柄・容量・ブランド)を豊富に揃えるアイエルレンタルのようなレンタルショップもあります。
ホクソンベビーに代表される赤ちゃん用品専門のレンタルショップでは、ベビーカーのほか、ベビーキャリア(抱っこバンド)なども貸し出しています。海外では、おんぶより抱っこが一般的。いずれも両手が自由になるため重宝します。在庫に限りがあるので、予定が決まったら早めのレンタル申し込みを。海外への持ち出しが可能かどうかも、あわせて調べておく必要があります。
国内や出発空港でレンタルするときの注意点
出発空港内のショップでレンタルする場合、カウンターが混み合うので早めに空港に到着するようにしましょう。小さな子供を連れてのカウンター手続きは大変です。できれば出発日より前に、お近くの店舗やインターネットのレンタルショップで手続きをしておくと安心です。日本国内でレンタルする場合、商品や契約内容によっては身分証明となるものの提示が必要です。運転免許証やクレジットカードを忘れないように。また、破損や紛失時の規約、延滞した場合の違約金等、契約時によく確認するようにしましょう。
海外でレンタルする場合の注意点
海外でレンタルする場合には、パスポートやクレジットカードの提示が求められるほか、宿泊先ホテルの情報を申込書に明記、保証金を預けることも珍しくありません。保証金はクレジットカードの提示で代用されるのが一般的ですが、少し多めに現金をもっておくと安心です。レンタル用品返却時に、返金されるしくみです。レンタカーを借りる場合は、国際運転免許証を事前にとっておく必要があります。さらに、あわせて日本の運転免許証の提示を求められることがあります。いずれも忘れないよう、早めに手続きのうえ、持参するようにしましょう。
また海外で、携帯電話やポケットWi-Fi 等の通信機器、精密機器をレンタルする場合、申込書や取扱説明書が現地語ないしは英語表記となり、日本語併記がない場合も……。不安であれば、日系の旅行会社が現地市中に構えるツアーデスクで相談するとよいでしょう。簡単な日本語の説明書を添付してもらえることもあります。日系旅行会社のデスクやカウンターでは、ツアー参加者でなくとも、有料でさまざまなサービスが用意され、申し込みを受付けていますから、まずは相談をするとよいでしょう。