子連れ海外旅行商品の選び方 お食事にも工夫が
利用する航空会社やホテルでは、それぞれキッズ向けのギブアウェイ(小さなプレゼントのこと)やプログラムを用意していますが、初めての子連れ海外旅行なら旅行会社が販売するパッケージツアーを利用するのが、一番、安心といえましょう。子連れ海外旅行商品の選び方のコツは、(1)子供代金が細分化されており、選べるタイプのもの、(2)キッズ向けのプログラムや食事メニューを用意してあるプラン、(3)日本語の係員が現地対応してくれるパッケージ商品(もしくは日系エアライン、日本語スタッフ常駐のホテル等)を選ぶようにしましょう。
キッズ向けの食事メニューは、航空会社が事前リクエストで応じてくれるほか、ミールクーポン対応で現地のレストランが準備してくれるケースも。ただし離乳食前期のお子さんは、安全も考えて日本から瓶詰未開封のものを各種用意したり、就学時であっても低学年の場合は過熱が十分な料理をチョイスするように心がけます。特にアジアへの旅行であれば、ホテル以外の例えば屋台などで食事をするとき、生野菜なども注意するようにしましょう。
現地では子供の分もチップが必要なの?
チップの習慣がある国や地域の場合、気になるのは子供の分のチップです。レストランやタクシーの利用時は、総額の15%程度などと相場が決まっており、人数や子供の有無に関係はありません。ただし、お子さんが床に食べ物を落としてしまったり、テーブルクロスを汚した場合は、多めに支払うようにしましょう。枕銭は、ベッドの台数で勘定するとよいでしょう。例えばチップ相場が一人1ドルの場合、エキストラベッドが入って三台ともなれば、2~3ドルを置いてあげるようにします。