新緑のケヤキ並木を歩きたい
東京でも多くの区がシンボルとして取り上げているケヤキ。道路拡張などがおこなわれたりすると、街路樹としてケヤキが植えられることが多い。JR阿佐ヶ谷駅から南北にのびる中杉通りも、かつて第2次成果大戦中、空襲で延焼するのを防ぐために、住宅地を取り壊し、道路を拡張した。そこに地元の商店街によってケヤキが植えられたものだ。季節にとって表情が変わるのがまた楽しい。早稲田にある早大通りのケヤキ並木も立派である。お休みの日にはフリーマーケットが行われたりして、歩くのが楽しくなるケヤキ並木である。
ケヤキも桜と同様に夏になると茂り、冬になると落葉する。散歩者にやさしい樹木だ。とくに秋の紅葉はまた美しい。