セキスイハイムの「スマートハイム」の大きな特徴の一つが、HEMSを活用したユーザーとセキスイハイムの間の双方向コミュニケーションです。このシステムを駆使して、光熱費に関する情報の提供はもちろん、住宅や住まい方、暮らし方に関する様々ななやりとりが可能となることが大きなポイントです。

背景に累計10万棟の太陽光発電システム搭載実績

太陽光発電システム

セキスイハイムの強みは、10万棟という太陽光発電システムの搭載住宅の供給量のみならず、これによりユーザーにどのような暮らしの変化があったかを把握している点もある

セキスイハイムには業界トップのPV搭載住宅の実績があり、その中でPVの稼働診断や光熱費削減のためのコンサルティングサービスを展開してきました。その中でPVを核にしたエネルギーの使い方、省エネ法など、数多くのノウハウを蓄積しています。

そのノウハウは10万棟のユーザーの実生活に基づくもの。搭載住宅の数が注目される同社ですが、実はこうしたコンサルティングによるノウハウの蓄積が、他社との差別点なのです。今後はこのコンサルティングサービスの充実を図るそうです。

さて、東日本大震災の発生は、私たちの暮らしに様々な影響を与えました。原子力発電所の問題はもちろんのこと、それに伴う電力不足から計画停電が行われ(経験されていない方もいらっしゃるかもしれませんが)、不便かつ不安な体験をされた方も多いと思います。

「どのようにしたら節電できる?」にも対応

一方で、エネルギーをできるだけ効率よく使うことはこれからの大きな課題。大震災の発生によるエネルギー不足から節電がクローズアップされましたが、「どのように節電すればいいのか」が難しいところであります。
概念図

 

セキスイハイムのHEMSの特徴は、「どのように…」という問いにもタイムリーに答えてくれることも。例えば優れた節電・省エネを実践しているユーザー宅と、自宅を比較して、問題点を明らかにしてくれるなどというサービスも展開できるといいます。

こうしたエネルギー問題の解決策の一つとして期待されることはもちろん、防犯や介護など様々な分野で住宅に進化をもたらす可能性があるのが、HEMSを含むスマートハウスの世界なのです。

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